「私、先輩社員Bさんに狙われてるみたい」と言ってきた同期の友人A。さらに後日、Aがある事を言ってきて・・・

社内恋愛→ゴールインした友人A

私は最後まで秘密を守り通したが
心の中で友やめした

長文失礼します

Aは同期の女の子
先輩社員B（後の旦那さん）と付き合う前の段階から私に報告してきていた
「私、Bさんに狙われてるみたい」
「今度デートするんだ！」
私はそれを喜ばしく思い、話を聞いていた

2人の仲は順調に進み、付き合うことに
もちろん周囲には内緒
Aは私にこう言った
「誰にも言わないでね！」
「もし結婚しても、会社で発表した時に初めて知った！ってことにしてね！」
もちろん、いいよと約束した

しかし隠したいという割には
皆の前で先輩であるBにタメ口になるわ、
朝は一緒に通勤してくるわで
（目撃者多数）
大丈夫なのか？とこちらがやきもきした
しかし鈍感な人が多いのか
誰も気づいていないようだった

（続きます）

Bとの予定などAは逐一報告してきた
その時折悪く、私は当時の彼氏とうまくいっておらず、Aの報告はとても羨ましかった
正直、それを聞くのが苦痛で会社に行きたくなくなった日もある
Aの仕事をBが手伝い
Aが独力でやったと提出するのも
いかがなもんかなぁと思ったりしていた

Aの件の他にも
業務内容に魅力を感じなくなっていたり
お局にイビられ嫌気がさしたこともあり
私は配置換えを希望した
めでたく希望は叶いその現場を後にした

数年後、遠方の現場から
全社会議や経費精算のために久々に帰社した
到着が遅れ、会議には間に合わなかった
社内は何だか和やかな空気に包まれていた

結婚、あの2人、社内…そんな言葉が聞こえたので
そうか、A達は結婚して
今日の会議で発表があったのだなとすぐに悟った
さて、驚いたふりをしなければと考えていたところ
社員数名が私を取り囲んだ

「もう、本当にびっくりしたよね！」
「そうだよな～」
「って、ここに全部知ってる人いるし！」
「○○（私）さん、最初から知ってたんだって？何で教えてくれなかったの～？」
皆ニコニコしてる

（続きます）

断崖絶壁から思いっきり突き飛ばされて
仰向けのまま転落していく感じだった
あれだけ苦しみながら守った秘密はなんだったのだ

「これからお祝いに飲みに行くんだ。○○さんもおいでよ！」
「色々話も聞きたいしね～」
私は変な顔をしていたと思う
頭が真っ白だったけど、口をついて出た言葉は
「私、この後予定があって…」だった

「えぇー、いいじゃん、行こうよ！」
「すみません、予定があって…」
言っているうちに頭がはっきりしてきた
ここで飲みについて行ったら余計に自分が辛くなる
断固として断らねばと思った
「そんなこと言うともう誘わないぞー？」
滅多に帰社しないレアキャラ先輩がそこまで言うのが悲しかったが
「いや、それ勘弁っすw絶対また誘ってくださいね！」
と会社から退散した

これらのやりとりの間、当人達はこちらに来もしなかった
「私から喋っちゃった、ごめーん」
とでもAが言ってきたらまだ許せたかもしれない

その日から彼女は友達ではなくなった
会社が同じだから必要最低限の接触はまだあるけど

今は素敵な彼氏に出会い
結婚の予定もあるので
厄落としに書き込ませていただきました

長文にお付き合いいただきありがとうございました

断崖絶壁から突き飛ばされてとか大げさだな
内緒にしておくのそんなに苦しいことかね

いや～そうなんですよ～知ってたんですけど内緒にしておくの大変でしたよ～
って返せば済む話じゃないの？