女王様である大学同期の女の傍若無人な振る舞いにドン引きしてた私。さらに女王様は「ピアノや楽器が弾けて生まれつき絶対音感がある」と言ってた。ある日、私はある提案をしたら・・

二度にわたるCO実行から
10年経過したので事後報告
以下思い出語り
くっそ長いので分けます、申し訳ない

友やめした相手＝某美術系大学同期の女
（ただし3浪しているため年は私の3つ上）
・元同じ音楽サークル仲間
・性格は極めて高圧的、常にウエメセ
・加えてマウント取りまくる性格難あり
・サークル内でもトラブル起こしまくる
・ゆえに周囲から「女王様」とあだ名がつく
・それを本人は孤高のお姫様的な意味合いと
勘違い、私は女王様フフン！と開き直る

なので
以下友やめ相手を「女王様」と表記します

正確に言うと私は当時、
女王様のあまりに傍若無人な振る舞いにドン引きしていた
目上の人に敬意を払わない、入部してきたお金のない部員に対し「楽器も買えない下々の分際で居座るなんて論外」と言い放ち強制退部させる、
単位は私たち同期や後輩に代書き任せ自分は優雅に楽器の練習するなど
人の価値観および人の気持ちが全然読めないイヤな奴だな、と距離を置いていた

女王様はどうやらその名通り「芸術的な才能溢れる大人で高貴なるアテクシ」として振る舞いたかったらしく
ピアノや楽器が弾けて生まれつき絶対音感があるとか、
美術予備校では常にトップクラスの腕前だったとか言ってふんぞり返っていた
それなら予備校3年も通わず国立レベルの大学行けるだろとか色々ツッコミたいが
そもそも女王様が作品課題に取り組んでる姿を4年間ほとんど見たことがなく
作品自体もろくに展示も提出もせず
私が実際に肉眼で確認したのは卒制のたった１枚（正直微妙な出来の霧みたいな抽象版画）
だけで、よくこの大学に入れて卒業できたなと首をかしげるばかりだ
絶対音感の件は、じつは私がマジの絶対音感持ちで
「同じ絶対音感持ちなら、女王様も私も知ってるあの曲をピアノ連弾で弾こうよ！」と一度私から持ちかけたことがあり
いざ女王様に弾かせてみたら最初の音から全く音が違う、弾くメロディもメチャクチャ
一緒に弾いてた私は女王様のあまりのズタボロ演奏にポカーン、私には才能あるけどこの曲はまだ未完成だから！と謎の開き直りを見せる女王様に
「あー虚言だったんね…」と心の中で呆れた

とにかくそんなわけで
問題と矛盾ありまくりの女王様にかなりの不信感を抱いていた私は4年間、徹底的に距離を置いていた
女王様は人との距離の取り方がわからないようで、しばしば間を割って入ってこようとしたが
のらりくらりと交わした、悪いなあんたとは
あくまで同サークルの付き合いだけだ
サークル自体は4年間とても楽しかった
思い出いっぱいだし、今でも連絡とってる友達も沢山いる
やがて大学を卒業し就職先もイラストレーター兼コピーライターに決まり
そんな最中友人から「あなたならここで文章書く力が生かせると思うよ」と招待されたのが当時大流行していたSNS、某ミクシだ
ミクシは5年間お世話になることになる
あれよあれよと友人、元サークル仲間などが繋がっていき
仕事は激務続きだったが合間に日記を書き綴っては、友人らと楽しく交流していた

そこに紛れて突然現れたのが女王様だった
「他の人も承認してるんだから、私ちゃんは女王様と友達になるべき！！」という
かなり強引なメッセージ付きで友達申請がきた
うわーこの人相変わらず距離読まないなと、渋々ながら承諾
ちなみに女王様の日記は…「アタクシったら特別で可愛くてモテモテで皆から嫉妬されちゃうの」とか「男なんて総じてクソ、パパみたいな高学歴な人と結婚するの」とか「アタクシ以外は全員無能」とか
頭のよろしくない文章&アラサーでこれはイタタな内容でコメントしづらいものばかりだったし実際反応は皆無だった

私側はそのうち、社会人になって入ったアマチュアの音楽サークル繋がりで友人になった人と何人か繋がったり
学生サークルを教えていた先生とも友人になったりして
日記の読者年齢層が次第に上がって増えていくいく傾向になった
当時の私の日記は１話完結型エッセイのような感じで執筆していて
読んだ本の感想とか、職場の同僚とでコッ○リさんごっこやったりしたバカ話とか、尊敬していた先輩が退職した時の話とか、
ジャンルごった煮ながら、なるべく文章の質をあげて読ませるような内容を意識していた
「面白い」とコメントをいただき、舞い上がっていた私を
快く思っていなかったのが女王様だったようだ

女王様は最初こそまめに私の日記を覗いてはほぼ毎回、そこそこ無難なコメをくれていた常連のひとりだったのだが
次第にコメが小さいことにマウントを取るような姿勢に変わっていった
例）
私「昔こんなアニメあったよね～」
女「女王様は私ちゃんよりお姉さんだから前のアニメ知ってる！フフン」
私「仕事で失敗しちまったよ…バカだ」
女「全くこれだから私ちゃんは、女王様なんか高貴ry！フフン」

正直痛くもかゆくもない謎マウント
フフンが少し鼻につくけど「まあ女王様だしな…」と流していた。
次第に私の現実面は過労で転職→転職先でパワハラ→休職→復職先で金銭トラブルの被害にあい労基署を行ったりきたりするなどえらい事になってきた
その出来事もつれづれと日記に綴っていったら皆、同情や励ましのコメントをくれて私は徐々に自信を取り戻し
やがてフリーライター&イラストレーターとして独立することを宣言した

すると女王様は、社会の歯車から外れた私を下に見たのか、鼻で笑うようになった
「え？なに？私ちゃんニートになるの？笑」
「社会から脱落したらそれは負け組になるってことじゃん～やめなよ笑」
このへんからコメ内容が香ばしくなってくるが「脱社会人＝ニートじゃないよ～」「人生に勝ち負けなどないさ～」と流した
正直ムッとしてたけど

日記は出版社や編集プロダクションの売り込み先のレポートも混ぜ、彼氏／現旦那のろけ話とかも入れたりして盛況した
女王様はこの状況もお気に召さなかったらしく
「えーそんなつまんない話よりさァー！！薔薇って綺麗だよねーえッ？！！」とか
人のコメ内で日記の内容とはまるで的外れな話を展開するようになった
女王様の話に乗ってしまった友人も数人いたが、すぐその話題ずらしが意図的なものだと気づき
いずれも「私ちゃんの日記内なのに関係ない話しちゃってごめんね」と謝ってくれた
乗っちゃった側は仕方ないし気にしていなかったので
「薔薇の話は女王様の日記んとこでおやんなさいね」とだけ釘をさして終わらせていた
しかしこれも女王様のムカつくポイントを絶妙に刺激したらしい

ある日
書いた日記の内容はもう忘れてしまったが
なんら変哲のない話だったと思う
女王様が私のミクシ日記のコメ欄を
突然爆撃した
要するに荒らし行為というやつ

女王様のつたない日本語を解読すると以下

「社会から落ちた負け組が
えらそうに語るな！ばーか！ばーか！
だいたい私ちゃんはハシの持ちかたが変！
持ち方変とか常識的に考えて恥ず過ぎ！
だから人として負け組プギャー！」

…解読しても話が飛躍しすぎててわからん
確かに私は箸の持ち方が変わっているが
（ていうかどこで見たんだそっちのが怖い）
箸の持ち方がなぜ負け組に繋がるんだ
返信に随分困ったが、

「ハシについては仰る通りなので
以後矯正につとめますが
あなたも言葉遣いには気をつけて
ここには様々な年齢層の人が読みに
来ています、場の空気を読み慎重に言葉を
選ぶこと」

以下返信大変読みづらいため意訳あり
「プフーッwwwwあれぇ気ぃ悪くした？！
ダサッ！ごめんねぇ？？w
ていうか空気読むとかwばか？
あんたみたいな負け組に言われたくないw
これでお互い様！ばーか！」

…なにがお互い様なのか理解できねぇ

この時点で友達2人が日記を見ていて
『大丈夫か？！あんたんとこ変な奴が
湧いて暴れてるっぽいが？！』
と連絡が来ていたので慌てて収束返信した
「はいそうね確かに私も空気読めないわ
これ以上は語ることもあるまい
互いにがんばろうねおしまい」
直後、一連の流れを見ていた友人達から
メッセやメールで次々と
大丈夫か加勢しようかと労いの言葉を
貰ったが、荒らしはスルーが一番だから
ほっといてやってくれと応対

翌日、女王様の荒らした日記は非公開にし
女王様もブロックで締め出した

その後
学生時の問題行動からミクシ荒らし行為まで
全てを把握していた先輩から連絡をいただき
話をした、先輩めちゃくちゃ怒ってた
「前々から大概だと思ってたけど、
あそこまでバカ女だとは思わなかった！」
いわく、締め出された女王様が
顔真っ赤にしてミクシ内で暴れていること
ミクシリンクで繋がってた
ついった先にも行ったが
私の実名出して誹謗中傷して騒いでいること
色々教えてくれた
ついった使って実名中傷してんのかよ…
言葉もない

「私ちゃん陰湿に好き勝手言われて
悔しくないの？
アタシはめちゃくちゃ悔しいよ！」
怒ってくれる先輩が優しくて思わず涙出た
「心底悔しいです。もうCOしたいです」
「いいよ許す！あんなバカ女さっさとCOし
ちまいな！」

というわけで先輩完全監修の下、
女王様宛てCO宣告メールを作成した。
長いので文面は要約だが
「色んなところで
私を中傷していると聞いた
数々の問題行動に目をつぶってきたが
もう限界、あんたをCOする
他人の配慮に欠ける行動は今後控えろ
他人に対してしたことは
必ず自分に返ってくる
これだけは忘れるな、以上」

…返ってきた女王様のメールはそれは酷いもん
反省どころか完全開き直りウエメセマウント
「読んだけどねぇ大丈夫？
人として本当に大丈夫？
こんなご丁寧な文書けるほど暇なの？
ニートだから？
負け犬だから私のこと羨ましいの？
どうせ2ちゃんねらなんでしょ
ホントダメな残念人間だね笑
あとおハシの持ち方ry」
途中で読む気失せて速攻で捨てた

最後の力振り絞ってついった見に行ったら
「〇〇（私の本名）は重度の被害妄想者w
おまけに暇人2ちゃん廃人w
救いようなかったから
ダメ人間の烙印押してCOしたったwww
ざまあwww」

その他根も歯もない
誹謗中傷のオンパレードが数十件ほど続いていた
持っていた当時のついったアカウントは
怖くなり消した
当時の私は2ちゃんとは程遠い生活で
貧乏暇なし状態
それでも時間を割いて書いた
CO宣告だっただけに
暇人廃人と勝手に決めつけられ大ダメージ
女王様が暴れて事情を知ったミクシ友人達は
わかってるよ気にすんなと言ってくれたが

正直その日は布団の中で悔し泣きしました

騒動半年後
ミクシも居づらくなり結局退会
以後ブログと顔本に移行した

数年後
下積み時代は長かったが、宣言通り
私はフリーライター兼イラストレーター
として無事独立
継続して仕事を取れるようになった
ついでに前述した彼氏と結婚し
東京の緑豊かな地域の一戸建てに引っ越して
犬も迎え、平穏に暮らしていた

数年前消したついったアカウントは
仕事宣伝用に別アカウントとして作り直し
仕事時のペンネームを使用している
たまたま同業者となった
元学生音楽サークル仲間とも再会
交流を交わすうち学生サークルOBによる
演奏会が近々あるので助っ人演奏を
お願いできないかと依頼がきた

もちろんOKだが
はいと答える前に元メンバー達の呟きに
香ばしいコメント送っては
軒並みスルーされてるアカウント発見
見覚えある空気読めないマウントな物言いに
まさかと確認したら
紛れもなくあの女　王　様のアカウント
こんな折に再会するとは…
数年前の中傷に泣き寝入りした思い出が蘇る

もしやこいつ、件のOBサークルに
在籍しているのではなかろうかと
一抹の不安がよぎった
仲間にはあらかじめ聞かず
とりあえず軽くアカウント内を探ってみる

当時アラフォー一歩前の女王様
独身貴族（）で某彩の国のご実家に寄生中
職を短期間で転々としているらしい
「イラスト描けって上司が言うから
仕方なく描いてあげてるの！フフン」と
デザイナー兼イラストレーターを
自称するがフォロワーから
「じゃあイラスト作品見せてください」
と質問されると「企業秘密だから～」「時間がないから描けない」
とはぐらかしており
詰め寄られると「じゃあ一枚だけ！」と
学生時代私がたった一枚だけ見た
前述の卒制の霧版画だけ見せててズコー

お前本当はマジで絵描けないし
経歴詐称じゃないのかと思ったが
問題はそのあとだった

女王様は自分が偉い（）のをいいことに
所属してるらしいアマチュアサークルの
年下で気の弱そうなメンバーに
「あなたが楽器下手なせいで
アタクシやみんなが迷惑してる、
目障り今すぐ辞めろ」
と絡んで次々アカウント消しさせる
他の音楽グループに対しても
練習ドタキャンを繰り返しており
「体調悪かったから私は悪くない！フフン」
と開き直る
学歴厨をこじらせて「自分は美大卒！」「彼氏家族はみんな音大出身！」「Ｔ大の知り合いいっぱいいて困っちゃう！」
などなどなど、自分がマウントとるためには
差別発言も臆せず、虚言中傷決めつけ
開き直りはお手のもの、もうダメだこいつ

更にはこういったイタタ投稿を
毎日200ついーと以上投稿しており
私が2ちゃん廃人ならどう見ても
あんたは立派なツイ廃です本当にありがとうry

呆れて気が遠くなったが
「こいつが他のメンバーにすり寄ってる
と言うことは、OBサークルで
再び顔を合わせる可能性も高い
それだけは絶対いやだ」
そんなこと思っていた矢先
女王様がリアルタイムで
こんなついーとを投げた

「過去色んな人のこと厳しめに言ってきたけど　　そいつらから恨まれてたらどうしよう！
やだ女王様こわーい！」

…私の中で何かがプチっと切れた
自覚済みで悪行自慢マウントなんて
被害者として許せるはずがない

まずは一時的に名を変えますとプロフに書き
ミクシ時代のHNに変更
次に女王様のついった宛に以下の呟き投げる
長いので数回に分けた

「以前あなたにミクシ日記を荒らされ
あなたのついった内で実名出され
中傷された私という者だ
呟き見る限り、あれからまだ
懲りてないみたいなので返信させて貰った
あんたのようなツイ廃社会人に
かまけるほど私は暇人ではない
仕事で忙しいから手短に言う
再度CO通告するそれとニ度と
学生サークル友人および
OBサークルには近づくな叩き返すぞ
再度言うが他人にしたことは
必ず自分に返ってくる
反論があるならば私のタイムラインに
返信いつでもどうぞ、以上」

送ったのち、さあかかってこいや！
と身構える
…正直後先考えない捨て身の攻撃
もう少し吟味すれば良かったと今は思う
しばし待つが、返信はまったくない

代わりに女王様のタイムラインは
すごい途切れ途切れの呟きまみれだった
「え何」「なんかきた」「だれ」
「暇人ってなに」
「女王様今働いてるし（なら呟くな）」
「誰かのいたずら」「きもい」
「きもいきもいきもいry」
エアリプ？はできるのにこっちには
送ってこないんだな
というかこっちが元ミクシ友人の
私と気づいていないっぽい
たった400文字足らずの文章内容
ろくに読めていないあたり、色々とお察しだ

静観して15分ほど放置
ひたすらエアリプできもい連呼してるだけで
相変わらず女王様からはなんの連絡もない
こりゃダメージにならんなと
地味に追撃
送った呟きをさっくり全削除した

すると女王様が混乱して踊る踊る
「なんかリプ全部消えてる」「なんなのこわい」
「ちょうきもい」「きもきもきもry」

最後は
「ネトストこわい」
と喚き、女王様鍵ガッシャン
数日後にアカウントまるっと消して逃亡した

陰湿な手は使ったが
向こうのやってきた事も陰湿そのものだし
勝手にご退場いただけたようで何より
しかし「ネトスト」ってなんだよと思って
調べたらネットストーカーの略ですか…
語彙力はないのに変な言葉は知ってんのね

後日
OBサークルに助っ人演奏しに行った
女王様いたらやだなあと少し不安だったが
先輩曰く、女王様は数年前に
OBサークル出入り禁止を食らっていたらしい
詳しくは教えてくれなかったが
まあ察して欲しいと言っていたあたり
何かやらかしたんだろうと悟った

メールでも顔本でも女王様の本名は
すべてブロックしている為
これで完全COできたと思う
女王様はついったアカウントを変え
まだ先輩友人達にすり寄ってるらしいが
お触り禁止物件と見做されている様子

また噂では
相手の学歴目当てで結婚し
しばらく勝ち誇って自慢していたが
4ヶ月でスピード離婚
その後契約社員を転々
バツイチ独女今年42歳にしてまだ
「孤高な女王様のアタクシ」を
気取っているらしいよアイタタタ

現在の私は
仕事を細々と続けながら
旦那とオッサンになった犬と
5才の娘とつつましく暮らしております
決して華やかで派手な生活ではないけれど
やりたいことはさせて貰ってるし
それを幸せと感じられるからそれでいいかな

あと女王様が指摘した箸の持ち方に関して
これは事実だったしめっちゃ悔しかったんで
半年かけて持ち方を矯正した
更に2525動画でお豆を何個つまめるか
練習過程を公開していたのは内緒だ

現在は正しい持ち方で
おいしくごはん食べてるよ！

以上本当本当に長くて
まことに申し訳ありませんでした
これで終わりです

本当にありがとうございました