いつも冬瓜の事をコーガンと言ってるトメ。ある日、トメが「7月くらいにはみんなにコーガンを配れるだろう」と言った時、私が「トーガンです」と訂正したら・・・

スカではないかもしれませんが、プチプチスカのつもりで。

トメが冬瓜をコーガンとおぼえ間違っている。
どこででもコーガンコーガンと言うので、笑えなくなってきた。
しかも言葉が言葉なだけに誰も訂正しない。
近所の人は苦笑い。
旦那もウトもニヤニヤ笑うだけだ、気持ち悪い。

そろそろ家庭菜園で冬瓜が収穫できるくらいになってきたらしい。
7月くらいにはみんなにコーガンを配れるだろう、とトメ。
冬瓜なのはわかっているが、違うんだと何度いったらわかるんだ。
「トーガンです」
「コーガン？ そーだよぅ、コーガンだよ」
「トーガンです」
「だから、コーガンが大きくなってきたんだよ」
わたしにセクハラしているのか、トメ？
もともとトメは話を人の聞かず、なんでも自分の都合のいいように変換するので会話が成り立たない。
と、いい加減イライラしてきたところで、4歳の娘にトメが、
「おばーちゃんのコーガンがとれたら、○ちゃんに食べさせてあげるからね！」
それを聞いて旦那が麦茶をふいた。
「わーい、おばーちゃんのコーガンたべたーい」
娘！！ それはヤバイ、違うんだ！！
笑い転げている旦那の腹に裏剣を叩き込み、娘にむかって慌てて叫んでしまった。
「トーガンなの、トなの、トよ、ト！！トーガンなの！！
コーガンじゃないの、コーガンは女の子が言っちゃうとﾀﾋぬほど恥ずかしい言葉なの！！
○はそんな恥ずかしい女の子になっちゃだめ！！」
旦那とウトは大爆笑だったが、トメは微妙な顔をしていた。

必ﾀﾋだったので私の言葉もﾄﾞｷｭだったなーと反省しつつ、トメがコーガンと言わなくなったのでよしとする。
コーガンって連呼しちまったぃ…。