癌で余命宣言された父方叔母。「夫実家の墓にだけは入りたくないから！」と言った後、自分の全財産を使って離婚した。その結果・・・・

ガンで余命宣告されてから
夫実家の墓にだけは入りたくないから、と
自分が使えるお金を治療費の分まで総動員して
夫と力ずくで離婚した親戚（父方叔母）がいる。

治療費が少なくなり余命が短くなるのは覚悟の上の行動、
「離婚できずに夫に喪主やられて夫と同じ墓に入れられるなら
無縁仏になるほうがずうっとマシ」だったそうだ。
上記の言葉をそのまま、夫や義理親に
（弁護士経由だと思うけど）伝えたらしいので
本人としては亡くなる前に少しはスカッとしたんじゃないかと。

父方親族一同で最期を看取り、しっかりお弔いをして
現在は父方本家のお墓で眠っていらっしゃいます。

元叔父が叔母の没後、葬式にも顔を出さなかった分際で
「俺には元嫁の遺産を受け取る権利があるはずだ」と
本家に怒鳴り込んできたりしたけど
（んなわきゃねーだろうと当時高校生の私でも思ったぞ）
本家の伯父にしばき倒されて逃げてったそうだ。