食虫文化のある地方へ嫁いだ。義実家も私の虫嫌いを理解してくれていると思っていたがある日私の前にだけイナゴの佃煮が用意され…

許可ないけど失礼します。

虫嫌い(特に6本足系が病的に嫌い)の私が昆虫食文化のある地方出身者と結婚してしまった件。
(グロ注意)

結婚2年。
私(27)千葉県民。パート。小梨。一人っ子。
夫(27)長野県出身で千葉の某企業に就職。兄と妹がいる。
夫は私の虫嫌いを知っている。
義実家は昔は農家で今は自分の家で食べる分だけ作って人に貸しててウトはある仕事をしている(身バレしそうなので伏せます)。コウトは独身で義実家所有のアパートで一人暮らし。コトメ同居。

私の虫嫌いは義実家も承知だったので結婚前に何度か挨拶に行った時は普通に田舎らしいご馳走をしてくれました。
そのときはウトメも同居コトメも普通に優しかった。ウトは空気。

なのに、

結婚して初めて義実家に行くことになった昨年の夏は、お茶請けとして小鉢にイナゴの佃煮が出た。
私にだけ。

午前中に着いてすぐに夫は義父と買い物に出かけていて(最初からその予定。義父が腰を痛めており運転と荷物持ちを頼まれていた。)
義実家にはトメとコトメと、何故かトメ友達のおばさんが一人。
お茶請けは他にテーブルの真ん中に普通の菓子が入った菓子盆があったが、私の目の前にだけ虫小鉢が置かれてるって事は食べろってことなわけで・・・。
もちろん食べられない事も見るのも嫌だと言いました。
そしたらトメ友達が
「かわい子ぶって～(ﾀﾋ語w)。信州の嫁として～。これだから東京の人は～(千葉です)。ふじこ～ふじこ～」
とネットリと責め立て、トメウトメも相槌。
(あーこれが嫁いびりかー。どうしようかなー。)
と思いつつ笑顔で「無理です～」と言ってたらコトメが
「食べれば美味しいよ！」と、箸で掴んだ虫を私の口に押し付けた！
悲鳴をあげてしまった。
トメコトメとトメ友達大爆笑。
気持ち悪いのと屈辱的なので感情はグチャグチャ。洗面所で涙目で口を洗いながらこのまま逃げ出しそのまま絶縁すら考えたが、やはり夫が戻ったら相談しようと思い直す。
でも客間にはもう戻りたくないので庭で待とうと足早に客間の前の廊下を通り過ぎようとしたらトメに呼び止められ、
「私たち(トメたち)は仲良くなろうとしてふざけただけなのに、嫁ちゃん(私)がマヤって私たちを悪者にしようとしている！」
と逆ギレしてきた。
夫が戻ってきたときのために先手を打ってきたんだと思う。(ダメだコリャ)と思ってスルーして玄関に向かった。
まだ後ろから何か言ってるのが聞こえたけど、なんかもうどうでもよかったので覚えてない。
庭に出たら何か騒ぐ声が聞こえた。
夫とウトが帰ってきていて、倉庫の前でワーワー言ってる。
蛇が出たと騒いでいた。

見たら2メートルくらいの青大将を棒で追い払おうとしている。
恐がっているようなので、私が足で蛇の頭を踏んで(保定する程度)首根っこを掴んで捕獲。
夫とウトが悲鳴をあげて家に逃げ込んだ。
まぁ蛇ギライな人は多いからそのときはなんとも思わなかったけど、
庭に面した廊下の掃き出しの窓からトメコトメトメ友達が
「ギャー！何してるの！来ないで！」
義実家全員(トメ友達含む)、蛇が大嫌いなようだった。

ここからがDQN返し。
蛇を腕に巻きつけたまま(結構締め付けてくる)フェイントっぽく一歩実家に近付いただけで物凄い悲鳴。
恐いなら見なきゃいいのに全員が廊下でひっついてこっち見て怯えてる。
ゆっくり近づいたら悲鳴をあげて窓を閉め施錠したので、
小走りで玄関から家に上がり、
「台所お借りしますね」と、キッチンへ。
(ここから特にグロです注意)

トメコトメ「何する気！ギャー！」
私「虫料理のお礼に蛇料理をご馳走しますね」
トメコトメ「ギャーやめて！」
夫ウト「やめなさい！うわー！」

悲鳴と怒号はあるが寄っては来ないので蛇を持ったまま余裕でまな板と出刃包丁を用意。
蛇を捌くのは初めてだけど、沖釣りをするので魚は相当数捌いており、やれる自信はあった。
青大将のつぶらな瞳を見ると胸が痛んだが、
背後からのトメコトメトメ友達の罵声で夜叉モード。
一言でも謝罪があれば蛇にあんな酷いことしなかったのに・・・。

と、ここでちょっと困った事態に。
蛇に噛まれないように頭を抑えてまな板に乗せたのはいいけど、
このまま頭を落としたら身体が暴れて血が飛び散りそう。
かといって頭を離したら私が噛まれる。
そこで
「トメさん、蛇を抑えてもらえます？じゃないと血が飛び散っちゃうので。」
勿論罵声で断られ、コトメトメ友達も同様。私に説得している夫を申し訳ないけどスルー。ウトはフリーズ。
誰も手伝ってくれないということは、一人でやってもいい＝血が飛び散ってもいいということ。
魚だと〆ておくんだけど蛇の〆方は知らないし仕方がないよね。
蛇の頭の付け根に出刃を押し当て力を込めた。

案の定、胴体が暴れて血が飛び散り天井にも飛沫が飛んだ。
背後から物凄い悲鳴が聞こえた。
血しぶきを受けた顔で微笑みながら振り向き、拾った胴体を差し出して
「蒲焼にします？鍋もいいかも」みたいに笑顔で聞いたら、
トメから「出て行け！」と言われたので、シンクにまだ動く蛇の胴を置き、パクパクしてる頭はまな板に残し、血が飛び散ったキッチンもそのままで、手だけ洗って夫を引きずるように帰りました。
トメコトメトメ友達にキ◯ガイって言われたけど、そっちのやったことの方がよっぽどキ◯ガイかと。

私の病的な虫嫌いをよく分かっている夫は事の経緯を話したら味方になってくれ、トメコトメを〆てくれたようです。
私が自分で釣った魚を捌いてるのいつも見てるし、
以前から「ニワトリくらいなら捌けると思う」と言っていたので、蛇を捌いたのもそんなに引かなかったみたい。
恐いは恐いらしいけどね、蛇。

キッチンはトメ友達の息子さんが掃除したらしい。
蛇は平気だそうだけど、さすがに引いてたとか。
蛇と、巻き添えになった夫とウト、トメ友達息子さんには申し訳ないことをしました。し、
蛇を料理してコトメの口に押し付けるまでできなかったのでイマイチスカじゃないですね。
結末として私自信はその後、義実家とは一切関わっていません。

3行だと、
トメコトメに私が大嫌いな虫の佃煮を口に押し当てられたので仕返しにトメコトメが大嫌いな蛇を義実家台所で捌いたらキッチンに蛇の血が飛び散って絶遠出来た。
あ、1行で済んだw
以上です。

蛇に呪われそう

頭おかしいんだねとしか

病的じゃなくて病気だよ

殺すまでしなくてよかったんじゃないかなー
コトメの口に蛇ひっつけ返すくらいじゃないと
行き過ぎだと思う

ヘビかわいそう…

これが蛇じゃなくて鯰だったらかわいそうとなっていたのだろうか
というか、その論法だと食卓に出されたイナゴたちはかわいそうじゃないのか

ヘビ好きだけど虫嫌いな私は、なんともビミョーな気持ちになった…

ふつうのDQ返しじゃん
なんでケチがついてるんだ？

イナゴの佃煮美味いのに

生き物を血みどろ状態にしたからかな？ワカラン

ヘビーな話だった

よくやったと言いたいが、やっぱヘビがちと可哀想と言うか惨いな
特に青大将はなー、主さんかも知れんしなーと思うオカ板住人

コメントありがとうございます。
蛇はDQN返しの道具として命を奪ってしまい可哀想に思います。煮るなり揚げるなりして食べれば供養になったのでしょうが、当時は冷静ではなく、そこまで思い至りませんでした。
ただ、魚もとても可愛いけど(特にアマダイ。知らない方はググってみてください。)〆て捌いて食べますし、他の生き物も同様というスタンスです。
蛇は平気ですが愛玩レベルではないですので魚同様の感覚で頭を落としました。
釣魚も飼うと情が湧き、ﾀﾋんだ時は土に埋め墓を作るのが我ながら不思議です。

化けてでるぞー

てか、アオダイショウって普通に食えるんだ？

蛇「解せぬ」

605は虫が本当に嫌いだから、錯乱してそんな行動に走っちゃったんだよ。
乙でした。

605に悪いところがあるとしたら、ちゃんと蛇を「いただきます」しなかった
という点だけだと思う。

蛇だろうと虫だろうと、無駄な殺生はいくない。

私がイナゴをどれだけ嫌だったのかわかっていただくための例ですが、ゴキでも平気な人がいそうなので全ての人が嫌がるであろうモノを例に出しました。
食べられると頭をでは分かっていてもどうしようも無く嫌なのです。
アボリジニが食べる虫が現地では食べもでも苦手な人には・・・ではイナゴと同じ事ですよね。難しい・・・。
私の乏しい語彙では伝わらず申し訳ないです。

イナゴをそこまで嫌がるのに蚊は平気で叩き殺すので矛盾していますね。

そもそも、ヘビは骨格からして魚と同じようには捌けない。
実際に触ってみれば骨格の違いは明確にわかるから、魚と同じ感覚で
さばけるなんて思わないよ。

見るのも嫌なレベルで虫が苦手なのに蛇は平気で沖とはいえ釣りもするんだーふーん
どうでもいいけどかわい子ぶるってﾀﾋ語なん？

>見るのも嫌なレベルで虫が苦手なのに蛇は平気で沖とはいえ釣りもするんだ
別にそこは何とも思わないけど
自分も虫は嫌いだけどトカゲやカエルは平気
蛇は動物園以外で見たことがないからいきなり出てきたらどうなるかはわからん

自分の意思で見るのと押さえつけられて喰わされるのとは全く違うことだろうに…

２メートルの野生のヘビを素手で捕獲するって、すごいな
プロですら道具を使って四苦八苦するのに、605は天才じゃね？

だからお蛇様が自ら捕まったんだよ。
605の手を借りてトメコトメを諌めるために。

私は殺意を抱いた経験が無く、この時も同様で、ヘビを捕獲しトメコトメが恐がっていた時に「同じ思いを味合わせたい」と思ってしまったのです。
究極の不快感ですが殺意ではありません。
私は自分基準では普通の住宅街で生まれ育ちましたが年に数度は庭にアオダイショウが出ました。捕獲は難しくないと思います。
釣りは船に乗って沖で釣ります。
虫エサの釣りはしません。
寄生虫はタイノエに一度遭遇し、以降タイは近距離別居の父にお頭献上してます。

しつこい