この流れの中。昔話をカキコ。
同居している義父母は私の名前をわざと間違えます。
訂正しても「与吉」「与作」「与一」「与六」と毎日変わっていき、きりが無く・・・。
夫に訴えても「呼び名くらい何だっていいだろ。向こうも悪気は無いんだしキニスルナ」と全く真剣に取り合ってくれません。
そんな調子なので、近所の人からも「あそこの嫁さんは琵琶法師なのか木こりなのかわからんねぇ」と噂され、毎日辛い日々を送っていました。
ある日、家の前で掃き掃除をしていると、
「与ひょう、与ひょう、与ひょうのばぁーか」
知らない子供たちが私の方を見て歌っていました。
もうこんな暮らしには耐えられない・・・私の中で何かが壊れてしまいました。
手元にあった琵琶を居間でゴロゴロしている夫の頭に振り下ろし、
庭でタバコを吸っている義父の耳元で「ヘイヘイホー!!!」と絶叫し、
台所にいる義母を羽交い絞めにしながら全身に般若心境を写経しました。
私は財布と携帯と琵琶を引っつかむと、そのままタクシーに乗って実家に帰りました。
実家では実父が怒りくるっていました。
数日後、夫が私を連れ戻しに来ても「芳一まつりを馬鹿にするとは許さん!」と門前払いで追い返すほどでした。
その後、父の知り合いで離婚に強い弁護士さんを紹介していただき、
夫の浮気(相手は木こりでした)が発覚したのもあり、スムーズに緑の神を提出できました。
離婚後、携帯にロミオメールが届いたりもしたのですが
「日本昔話にロミオとジュリエットは入ってないんだよ」と返信するとピタリとやみました。
その後私は琵琶法師に理解のある男性と再婚し、子供にも恵まれ幸せに暮らしています。
元夫の噂はたまに耳に入りますが、あれから木こりとも別れ義実家に住んでいるそうです。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
ネットのどこかにあっても驚かない。
お経を読めばいいと思うよ
中間オススメ(*ノ・ω・)ノ⌒。ドゾ
GJ!
ネタ認定するやつは荒らしだから気にスンナ!
アテクシにはなんでもお見通しですのフンガー!って言いたいわけ?
バッカみたい!
GJ!
おめでとう
読んでるこちらも泣けてしょうがない
でも私は源氏だからあなたが憎いっっ
どうせネタなんだから、重箱の隅をつついても仕方ないだろw
この記事へのコメント