昔語りをしたくなったので投下
若かった頃、世間知らずで馬鹿だった
親の反対を押しきって結婚した相手は、外面だけはいいエネ夫でウトメは嫁は奴隷だ。な人達だった
当時、車で二時間くらいの義実家に呼び出されてはこきつかわれていた
一生懸命に尽くせば報われると思って頑張っていたが、どんどん扱いは悪くなるばかり
そして三年目のお盆の里帰りで限界を越えた
お昼を用意してるから昼前に来いとトメから連絡が有り義実家に行くと、私だけ中に入れてもらえず
庭の草むしりを命じられた。田舎なので庭が広くかなり時間がかかった。終わると犬の散歩
散歩が終わると犬の餌の買い出し。一袋8キロの餌を五袋も買って来いと命じられた
用事を終える頃には暗くなり、ようやく義実家に入るとウトメ達はお寿司を食べてた
勿論私の分は無い。トメに、ご飯いらないと思った~。いらないでいいんでしょ?と言われて
黙って義実家を出た。そんで義実家の近所のお寿司屋さんに食べに行った
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
お昼も抜きなのにこの仕打ち!と思うと悔しくて、せめて美味しい物を食べてやろうと思った
お寿司は凄く美味しくて幸せと思う反面、飛び出して来ちゃったから怒ってるかな…
どうしようかなと心の中がぐちゃぐちゃで思わず涙が出てしまった
泣きながらお寿司を食べる女なんて怪しさ満載なので、女将さんに声をかけられた
今まで義実家にされた事を話すと、女将さんと親父さん(板前)は同情しておまけしてくれた
そして女将さんに、勘当された実家に謝って帰るように諭され、そのまま実家に帰った
意外にも、両親は怒らず何も言わず受け入れてくれ、ありがたくて泣いた
次の日、両親と離婚届を持って義実家に行ったら、謝りに来たと勘違いしたウトメに上から目線で
ぼろくそに貶され、許して欲しければ親子揃って土下座しろ!と言われた。それに対して父が
「許してもらわなくて結構。私共も許すつもりはないですから。お互い意見が一致したということで
こちらにさっさとサインして下さい。こんなところに長居したくないのでね」
と切り返したら、ウトメと夫はぽかーん。反撃は想定外だったらしい。更に追撃しまくる父
我に返ったウトメは顔を真っ赤にして、上等だ!後で後悔するなと喚き、まだ状況が飲み込めてない夫を
急かしてサインさせた。その後はさっさと届を出して、荷物も運び出して終了
離婚したら後悔するだろうと思っていたけど、むしろさっぱりして心が軽くなった自分に驚いた
多分、自分で自分を幸せだと騙しながら生活してたんだろうな
あれから何年も経って、たまたま元夫の同郷の人と知り合いになった
世間話から発覚。色々突っ込んだ話になったので、軽く説明したら
「もしかして、羅刹の家の元嫁さん?」
と言われました
羅刹の家って元義実家になにがあったんだw
意味が判らなくて話を聞いたら、私が泣いたお寿司屋さんはカウンターとお座敷があり
私はカウンター(空いてた)だったんだけど、その後ろの閉まった襖のお座敷は人がいっぱいいて
私の話しは筒抜け。つーか、襖の向こうで聞き耳たててたおば様達がいたらしい
私が離婚した後、元ウトメ元夫は私の悪口を言い触らしてたそうだが、それと同じくらいのペースで
おば様達の話しも広がったそう。田舎で余所者チェックが盛んな土地なので、お寿司屋さんの話の他に
・泣きながら炎天下草むしりしてるのを見た
・よろよろしながら袋を担がされていた
・一人で雪かきしてるのを見た
等の目撃証言がかなり出たそうだ。そして陰で羅刹の家と呼ばれるようになったらしい
思わず笑ってしまったけど、人の噂が面倒なので内緒にしてくれるようにお願いした
自分では予期してなかった出来事だけど、ざまみろと思ってスカッとした
それで羅刹の家の今現在は、同郷の人に聞いた?
もちろん村八分?
らせつのいえ
なるほど。
ありがとう、優しい人。
庭の草抜きなんてやらされた日にゃ。
支援ありがとう
羅刹の家は村八分にはなってないです。どっちかと言うとヲチ対象みたい
おば様達曰く、自分達も嫁イビリをした事はあるがあれはやり過ぎ。嫁がタヒんでしまう
やっぱり程々じゃないとだそうで、何かあると例えみたいな感じで羅刹の家の話題が出てたそうです
中間オススメ(*ノ・ω・)ノ⌒。ドゾ
なんかそんな感じがしたぞ。
絶対嫌だな。
KOEEEEEE!!!!
おば様達の程々のラインは判りませんが、飲まず食わせずで炎天下の草むしりはアウトらしいです
知人の話を聞く分には嫁イビリにもルールがあり、嫁に情がないと駄目らしいですよ。やり過ぎると
第2の羅刹の家になるよと突っ込みが入るそうです
褌越しにwktkしてるおば様軍団
KOEEEEEE!!!!
に見えてしまった。褌越しのものにはワクテカするよね。
情があるなら普通に仲良くやればいいのに、
なんでわざわざいびるんだ。
わけかわからん。
田舎者のババアの言うことなど理解できるわけないって。
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