俺は両親を早くに亡くして、叔父の家で居候して暮らしていた。
そこでの生活は、嫌な思い出しかないよ
叔父夫婦は俺を厄介者扱いするし。それでいて何かと用事を言いつける。
下働き扱いもされたしな。
ま、中卒で放りだすと外聞が悪いと高校まで行かせてくれたのは感謝しているが
あの家を出てからは一度も連絡していないし。向こうも連絡して来なかった
ところが、家を出て数年くらい経って、突然、俺のところに叔父夫婦が訪ねて来た
家を出てから会いたいと思った事は無い相手だけど、さすがに追い返すわけにもいかないから
家に上げると
理由を聞けば、俺が娘と関係があったのかと聞いてきた。
娘というのは叔父夫婦の娘でとりあえず。加奈と呼んでおくが
彼女は一人娘だけに叔父夫婦に溺愛され育っただけに我儘で
しかも俺に対して色々とあたる張本人だった。
それで俺は正直に答えた。「無かったと」
その上で、叔父の家で同居していた当時、加奈から誘われた事実なども言及した。
一緒に暮らしている当時は口が裂けても言えないことだったが
いまなら叔父夫婦なんて怖くないから言える。
中学のころ、彼女が俺に体の関係を誘ってきたが、俺はそれを拒否して追い出したことや
それ以降、加奈の俺に対する風当りがさらに厳しくなったことなどだ
「あの頃、加奈が俺を階段から蹴り飛ばしたりしたな。おじさんもそのことは憶えていますよね」
自然と冷ややかな声で答えた
加奈の俺に対する暴力を叔父夫婦が黙認していた事を憶えている
叔父は加奈のそうした行動で俺に対する憂さを晴らしていたようだ
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「堕胎した子供の親は俺だと加奈は言っていたわけですか」辟易して俺は尋ねる
加奈は何か問題を起こすと俺に責任を押し付けていた
家の中で一番に立場が弱かった俺だから押し付けやすかったのだろう
それがいまになってやるとは
「君が加奈と関係が無かったと答えたが、それは本当のことなのだね」叔父が繰り返し答えると
「当たり前ですよ。もしバレたら、あなた方は家から私を追い出したでしょう。そんなことは出来るわけないでしょう。」
と答える。
「だったら、加奈が堕胎した子供の父親は誰か知らないか」
俺は吐息をついて、数人の同級生の名前を上げる。
加奈と付き合っていた相手だ。
(あいつはませていて、中二で処女を失ってから何人かと関係をもっていたからな)
いまさらのように思い出す。
「私たちはそんなことを聞いた事はないが」叔父夫婦が加奈の学生時代の素行について教えられ、不愉快そうだ
「言いませんでしたから。」俺は冷ややかに答えた。
言えば加奈はさらに俺に激しくあたるし、叔父夫婦も良い顔をしなかっただろう
それがわかっているだけに言えるわけがない
叔父の顔が赤くなったのに気づいたが無視する。
「それでそんな古い事がどうしたのですか?」俺が訪ねると
加奈は最近、婚約したそうだが。学生時代に堕胎したことなどが噂になり
婚約破棄されたそうだ。
それで慰謝料も請求されているとか、叔父夫婦もさすがにこの顛末には激怒して
加奈を問い詰めたらしい
(それで苦し紛れに俺の名前を上げたわけか、あいつらしい)と胸中で毒づく
加奈が堕胎したことは俺も初耳だが、思い出せば心当たりもある。
加奈がひどく青ざめて帰って来た事がある。多分、あの時のことだ
俺はどうでも良いことだと思いながら、加奈のいまの境遇をひっそり笑ってしまった。
加奈の堕胎費用についても心当たりがあった。
あの当時、加奈が俺がバイトして溜めていた金を盗んだ事があった
堕胎費用の何割かは、俺から盗んだ金で賄ったのだ。
そのことを叔父に伝えると、叔父は何も言わなかった
叔父夫婦はそれから婚約破棄の慰謝料を貸してくれとか
金の無心をしてきた。仕方がないと二百万円ほど貸したが。
一応、貸付書を書かしたけど帰ってくるかどうかわからないな
だけど、一応、世話になっているのだし、手切れ金と思って諦めることにした。
修羅場と言えるかどうか知らないが、
最近、あった嫌な話だな
書き忘れたが加奈は浮気もしていた
この記事へのコメント
書き忘れたが
後付設定するな
なぜ慰謝料を払う必要がある?