自分はとある地方国立大学の事務員をしてる
ここ数年で事務の対応が雑、仕事が遅い、ミスが多い、などの苦情が大学全体で増えてるらしい
でも仕方ないと思うんだよなぁ
昔は事務員は正規職員がやってたらしいんだけど今はほぼ全員が非正規
正規職員はコンピューター管理とか機械トラブルとかに対応する専門技術員と上の統括役くらい
そして非正規職員は時給制で昇給もボーナスもなく年収は200万円ちょいくらい
当然その時点でまともな能力の持ち主が募集に来るはずもなく
私自身も含めて無能か何らかの問題があって他に仕事が見つからなかったって人ばかり
ごくたまに妙に有能だなって人も来るけどあっと言う間に正社員の仕事を見つけていなくなる
加えて非正規職員は3年以上雇うと正規職員にしないといけないという法律があるので3年以内に必ず契約を打ち切らないといけない
(しかもこれ自己都合退職扱いだから失職手当がもらえるのに3か月かかるから地味に辛い)
つまり3年以上の経験のあるベテランは1人もおらず、常に経験のない新人が一定数を占めてる
おまけに数少ない正規職員も国立大学は5年ごとに部署を入れ替えるってルールがあるのでやっぱりベテランはいない
しかも5~6年前あたりからさらに経費削減で事務員の数を減らしたらしい
そりゃ仕事が雑になって苦情も増えるよなぁと思う
事務に苦情を入れるんじゃなくてそういう方針を決めた上層部に苦情入れないと意味がないんじゃないかと思う
まあその方針のおかげで私みたいな無能でも仕事にありつけたわけだけど付き合わされる学生や教員は大変だろうな
かくいう私も今期で3年目なんで契約打ち切り確定だから次を探さないとだけど
今は国立大学だけじゃなくて市役所とかも非正規ばかりになってるらしいけど大丈夫なのかな?
まあお金がないから仕方ないんだろうけど、そのうち職員の無能さのせいで破綻するところもいっぱいでそう
年収200万円で3年で打ち切り確定じゃまともな人材なんて絶対来るわけないしな
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
法律上3年以上雇えば正規職員にしないといけないから3年以内に必ず自己都合退職させるってのがほんとアレだな
しかも国立大学や市役所が率先してそれをするという
まあ非正規を正規にすると給料が増えるので市民から税金を無駄遣いするなって苦情が来るらしいので仕方ない面はあるが
働いてない正規社員と非正規の仕事ぶり比べて
待遇交換する制度にしたらいいのに
そしたら市民の払う税金変わらないよw
市役所については働いたことないから分からんけど大学に関しては
そもそも正規職員が非正規に比べて圧倒的に少ない、
正規職員の仕事は機械とか法律とかの知識や技術がいるようなのが多くて
非正規の仕事は単純な事務作業メインなので難しい気がする
今通ってる北陸地方の某大学がまさにそれ
職員の仕事ぶりに何度切れて喧嘩したかorz
しかも正規雇用であろう技術職員までksとかもうね
学長変わってもダメじゃん絶対
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