もうブロックしたけれど、TwitterフォロワーAが物凄い意識高い系で大変めんどくさかった。
フォロワーA:大学生
フォロワーB:余命宣告されるほど重い病にかかってる。
ABと私は、共通の趣味を持っていてお互いフォローし合っていたし直接会ったこともある。
コロナ騒ぎが始まってからは会えなくなっていたけれどTwitterでは絡んでいた。
数ヶ月前、Bは若くして余命僅かと告げられたことをTwitterで報告。
私もとてもショックで、なんと声をかけていいのかわからなかった。
「辛くなったら愚痴るかもしれないが構わないか」というBに、「勿論です、そういう場所って大事」みたいなことを伝えた。
ほどなくして
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
規制があったのかな
よければ続き待ってるわ
すみません、途中で切れました
程なくしてBは辛さを訴えるようになった。いっそ病気ではなく自分の手で終わらせたい、自らの手でタヒにたいと自サツ願望を語るようになった。
見ていて本当に辛かった。健康な私がわかりますよなんて言えない。いいねもつけられない。
するとAが空気を読まず、「タヒにたいという人は、本当は生きたいのだと思うんです」と返信した。
ん?励まそうとしてるのか?にしても今はなあ…と思ってそのまま見ていると、更に
「何故タヒにたいのか?
その理由を探ることはとても重要です。
人間は自分がこれこそ最適と思いたいことを最適と思う生き物なのですよ。」
「本当に真面目にタヒと向き合っている人は、タヒにたい、とこんな短絡的には書きません。
それは何故か。
他社とコミュニケーションを取る必要がないからです。タヒはあなたの中に内包されています。
あなたのタヒにたいという言葉には何らかの理由があるはずです。しっかりとご確認を」
「僕は高校の頃からハイデッガーの教えに学んで、タヒへの疑問を投げかけ続けてきました。
Bさんはそれをしたことがありますか?そのくらい真摯に向き合えば、タヒにたいという愚かな言葉は出てこない。
外国、例えばテロの頻繁に起こる悲惨な国に行って、銃で打たれる覚悟はありますか?そこに骨を埋める覚悟は?」
「ないなら、タヒにたいなどと言うべきではありませんね。
ほら、スイスで安楽タヒもできますよ?」
「素直に言ったらいかがですか?私は、健康な時も学ばず、病気から学びを得られなかった、と」
「何度も言います。タヒにたいという人ほど図太いんです」
とひたすらBを否定し続けた。
私や他のフォロワーが、
「芥川龍之介みたいなぼんやりした不安とかそんなもんじゃない」
「今病気と一番向き合ってるBさんに言うことではないですよ」
「タヒへの問を続けて、いざやることが他人を責めることになっているなら、あなたの学びとやらが間違っているとは思いませんか」
と呼びかけて発言を取り消すように言ったが
「皆さんの言いたいことはわかります。
病気のBさんに優しくしなくてはならない、といいたいんでしょう。
でも、それは皆さんが「それこそが最適解だ」と決めつけてBさんから逃げてるんです。僕は逃げなかった、それだけ」
とうだうだ言い続けた。
本当に怒りと呆れと悲しさしかなかった。病気だから辛くてタヒにたいってこれ以上ない明確な理由だろうが。
Bさんから「さっきはすみません。彼はまだ知識を披露したいお年頃なんでしょうから。元気だなあ」
とDMが返ってきた。
そして昨年の冬、Bさんは亡くなった。
親族が、Bさんに代わって状況をTwitterで話してくれた。
自サツだった。
「Bを励まして下さった皆様、ありがとうございました。とある方より頂いたお言葉についてBは悲しんでいました。
努力や学びが足りないと責めるものでした。タヒにたいなら安楽タヒでもしろと無茶を言われていました。
その言葉を見せられた時、私達家族はその方に直接会ってでも抗議したい気持ちになりました。Bは逃げてなどいません。誰よりも真剣に、自分の命と向き合いました。努力家でした。
でも、本や努力ではどうにもならないこともあるのです」
といった言葉が書かれてた。
どう見てもAのことだった。
当のAは
「おお!僕のことですね。可哀想に、ずっと自分が見たいものだけ見てタヒんだのですね。何かしら学びになればと思ったのですが。残念ですねえ」
と返していた。
かなりの数のフォロワーがAをブロックした(フォロワーの数がガタ落ちした)のを見届けてブロックした。
鍵垢のやり取りだったからともかく、オープン垢なら凄く炎上していただろうな。
私はもっとBに厳しく言えることがなかったかと、今でも悲しい。
中間オススメ(*ノ・ω・)ノ⌒。ドゾ
Aさんです、彼にもっとがツンと言うべきだったんじゃないかなって
もうずっと思ってるんです
理解する回路が備わってない
この記事へのコメント
ひろゆきとか好きそうだな
Aみたいなのは、反論されると受けて立つぞとむしろ喜んじゃうから。なんも反省しないよ。