昨日から始まった新しいプリキュアが化粧モチーフで、声の大きい大人の視聴者が騒いでるのを見て
昔あった嫌なことを思い出した
10年くらい前、Fateや月姫関係のオフ会があった
私はヒロインの中だと桜が一番好きだから
アイシャドウやマニキュアをピンクと紫の桜カラーで纏めて行ったんだけど
参加者の凄く太いお兄さんに
「化粧をしている!化粧をしている!化粧は醜い物を偽装する嘘だ!出ていけ女め!女!女!」
って叫ばれて、唾吐きかけられて髪引っ張られて引きずり出された
参加者には女の子も何人か居たけど、化粧しているのは私だけだった。皆見ているだけだった
これは私が空気を読まずばっちりメイクしていたのが悪かったのだろうか
今でもフラバする
今回のプリキュアで騒いでるのも、女性は化粧から解放されるべき!とかがなるツイフェミおばさんとかに加えて
化粧は嘘!化粧は嘘!非処女だ!幼い女の子に化粧はさせちゃダメなんだ!って叫ぶ大きいお友達がいた
化粧は嘘なんじゃなくて、自分の持ち味にバフをかけて引き出すんだよって言ってあげたいけど、
そんなこと言ったら殴り返されそうだから言えない
ツイフェミの主張見ても、自分で「自己表現として化粧をする」っていう選択もあるんだよっていう感想しか沸かない
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
なんていうか、化粧をしたり、パーソナルカラー診断したり
髪型も自分に合うものを選ぶことを「嘘」とか「悪」って糾弾する人が意外と多いのに驚いてる
同じオタクでも、旦那は大学時代に就活指導の講師の勧めで早々にパーソナルカラー診断を受けてるんだよね
その理由は「センスのない奴は似合う色を身に着けてれば何とかなるし、安い服でも清潔感が出るので効率がいい」なんですと
>>910
しょうがねえ、今だにオタクコミュニティだと男女問わずおしゃれを蛇蝎のごとく嫌う人たちがいるから
偏見込の体感だけど、リア充が好むタイプの作品では
「化粧やおしゃれして大変身!そこから新しい自分が始まって新しい恋も…」
とか
「これまでの自分を変えるため、頑張っておしゃれして声も出していこう」
みたいな感じ
一方で陰キャが好むタイプの作品は
「前髪やメガネで顔が隠れてて不細工に見えるけど、髪を上げたりメガネをはずせば実は美形!」
とか
「何もしてないけどいつの間にか惚れられてる」
とかだからね
「ありのままの自分を好きでいてほしい」「自分に変わることを強要しないでほしい」っていう感情が根底にあるんだと思うよ
だから「同じグループにいるはずの人間が変わろうとしている」ということに恐怖を感じるのかもね、得体のしれない存在として
まあ今となってはオタクや陰キャもだいぶ人権を得てきたし、おしゃれな人やキャラモチーフのアクセサリーやコスメも増えたからだいぶましになったとは思う
あと、今や桜は銀幕ヒロインだけど、「処女厨」に嫌われてた不遇ヒロインだったのもあったかもね
桜を「アレ」と認識していた人たちが、そのキャラを好きなうえにモチーフメイクまでしてきたあなたを、ある種の同一視をしてしまったとか
ちなみに私はイリヤとアーチャーが好きなので、イベントでは白、紫、赤、黒っていう強めの色使うことが多い
逆にここまで色味が強いとギャルというか気が強く見えるのか下手に手を出されないわ
たぶん桜のイメージカラーがパステル調でおとなしく見えるのもあるかもね
この記事へのコメント
化粧は嘘!化粧は嘘!非処女だ!と騒ぐ奴ほど
シャドウ+ハイライトのみやアイラインのみの女の子に対してスッピン可愛いね^^とか言ってるんだよな
シャドウハイライトやアイラインはスッピンのうちに入る?
甘いな、それだけで印象や骨格まで完璧に詐欺れるよ
ケバいのは嫌いだけどわざわざ土足で踏み入って文句つける気にはならんな、ほっとけと