教育実習生が授業中、お手紙ノートを作って、同じく1番後ろの席の友人とノートのやり取りしてた私。ある日の数学の授業中、教育実習生がある物を発見して・・・

今ふと思い出した胸糞注意話。

中学2年生の時、教育実習生がやってきて数学の教科担当になった。
これが当たり前なのか知らないけど、最初の1～2回だけ教科担任がいたけど
あとは教育実習生のみで授業を進めていた。

当時、ただでさえ数学に苦手意識を持っている生徒が多かったのに
教育実習生の教え方が下手で、赤点常連組は思考停止して数学の時間は遊び時間
塾に通っている成績上位者は自習時間で、中間層は聞いていたり聞いてなかったりしていた。
また教育実習生は、見た目も話し方もかなり独特で、陰で「宝塚」と呼ばれ、カラフルなアフロを被せた
ド派手なキャラクター＝教育実習生として生徒の中で認識されていた。
(今考えたら宝塚に対する認識もおかしいね。)

私は1番後ろの席だったから、最初は大人しくお手紙タイムにしていたけど
その内お手紙ノートを作って、同じく1番後ろの席の友人とノートのやり取りをしていた。
(小声で名前を呼ぶ→床を滑らせてノートを渡すってしてたから、よく椅子の足とかに当たってガンッとか音がしていた。)

お手紙ノートには、ド派手キャラが数学の公式を説明している絵が描いてあったり
アフロの上に●を被せてみたり、ザビエル宝塚や河童塚にしてみたり…と、頭の悪い中学生全開だった。

ある日の数学の授業中、教育実習生が丁度ノートを滑らせているところを目撃し
「そのノート見せろ！」
と言われた。
最初は誤魔化したものの、私達は完全に教育実習生を舐めていたから
「ヤッベｗ見つかったｗ」
くらいにしか思わず、教育実習生がノートの中身を見て怒っていても、逆にそれがおかしくてたまらず
「怒るならノート見なきゃいいのにｗ」
と授業後に友人と大笑いしていたように記憶している。

その後、懲りもせずノート交換を行い続け、とうとう教育実習最終日になった。
「教育実習最終日くらいはきちんと授業を聞いてやろう！」
と謎の上から目線で友人と話をし、その日だけは真面目に授業を受けた。(けど訳分からないから眠気と戦っていた。)

すると授業が終わる10分ほど前から、教育実習生は私に絡み始めた。最初は
「よくもまぁこの1ヶ月舐めてくれたなぁ！」
みたいな感じだったと思う。教育実習生はニヤニヤしながら
「お前みたいな奴がいるからいじめはなくならないんだ！」
とか正論を言い出して
「悔しいだろｗ悔しいだろｗ悔しいなら何か言ってみろよｗ」
と始めた。正論ではあるものの、煽りが幼稚すぎてポカーン後
「アホらし……。」
と呟いたら
「あ？今“ちきしょう”って言った？今時“ちきしょう”って言った？ｗｗｗ」
と言ったところで授業終了。教育実習生は、勝ち誇ったように職員室へ戻って行った。

教育実習生が職員室へ向かっている最中、私は教科書を鞄に入れて家に帰った。(徒歩10分)

その後のことは友人から聞いた話だけど、次の授業が始まった時に教科担任から
「あれ？私さんは？」
と聞かれ、クラスメートが数学の最後に起きたこと、そのため私が帰ったことを話したらしい。
すると教科担任は
「そんなことあったのか(呆)」
ととりあえず授業をし、次の休憩時間にクラス担任がすっ飛んで来て再び
「私さんは！？」→「怒って帰りましたー！」をやって、ナンダカンダあって先生方が昼休みに家来たｗ

最初はインターホンで対応していたけど、仲良しの生活指導の先生が
「とりあえず玄関開けてくれ！」
と言うから玄関先に出たら、生活指導の先生と学年主任の後ろに苦笑いしている担任と顔面蒼白な教育実習生がいた。

生活指導「お前何してんの？」
私「え、帰れって言われたから帰りました！」(言われてない)
教育実習生「僕はそんなこと言ってません！」
生活指導「帰れって言われたからって帰る馬鹿がどこにいる！？」
私「ここにいるじゃないですかー！ｗ」
教育実習生「僕は帰れなんて言ってません！」
担任「まぁまぁ……(苦笑)」(教育実習生を宥める担任。)
生活指導「お前なぁ……。」
学年主任「(担任)先生と上手くやってるって思ってたら……。」
私「思春期なので！」
担任「偉そうに言わないの！(苦笑)」
生活指導「親は？」
私「仕事行ってていません。帰りは18時くらいですよー！」
生活指導「じゃあそのくらいにまた来るわ！」

確かこんな感じで先生方は一旦帰って行ったと思う。
その後、放課後に友人達が遊びに来て学校でのことを面白おかしく話してくれた。
なんか急遽アンケート用紙も配られたらしい。あと
「お手紙ノートは、数学のノートだったことにしておいたからｗ授業がワケワカメすぎてノートを授業中に交換してたってことにｗ」
みたいな口裏合わせもした。(ワケワカメ＝意味不明って意味。)

先生方の訪問をきっかけに友人達は帰宅し、親が帰宅するまで先生方と応接室で話していたけど
「(教育実習生)先生にもこの子のことは話していたのに！」
と学年主任がプリプリ怒っていた。
私は基本的に優等生だけど、自分の主義に反する相手には思いっきり反発する子供だった。
そのせいで1年生の時の担任と問題を起こし、生活指導の先生がよく目を掛けてくれるようになっていた。
今なら発達とか疑われそうなくらい反発の仕方が酷かったように思う。

先生方の方針は
「お嬢さんの性格を認識しておきながら申し訳ありませんでした。」
で、母親の方針は
「うちのバカ娘がまた何かしましたかーご迷惑お掛けして申し訳ありません。しかし、教育実習生の発言はいかがなものかと？」
「まぁバカ娘が悪いんですけどね！」
で問題なく終わった。(父親は教育に無関心)

その後、教育実習生がどうなったかは知らない。

面白くないうえによくわからないよ

昔のこと思い出しただけだし、仕方ない。

性格変わってなくてワロタ

永遠の中二病

誰かに聞いてほしいだけのスレだから文句つける方が野暮よ

黒さゼロな上にオチなし文章から頭の悪さが駄々漏れ

教育実習生が750の悪さを糾弾するも周りは全員750の味方で取り合ってもらえず
単位剥奪で教員の道を断たれ自頃するサイコパスオチかと思ったら違った(´･ω･`)