私の父は高校生の時に癌で亡くなっている。
一周忌の翌々日に母から「区切りがついたし再婚したいんだけど・・・」と男性を紹介された。
でもその男性はそれからすぐに母から離れて行った。
それから一年ぐらい経って母から「再婚したいんだけど・・・」と男性を紹介された。
でもその男性はそれからすぐに母から離れて行った。
一年ぐらい経って以下同文。
と言うことがトータルで6回か7回かあって、そして私は就職して家を出た。
家を出た翌年、母は再婚した。
が、2年ほどで離婚した・・・って言うか相手に逃げられた。
その半年後にぶらさがった。
結婚前の男性がみんな逃げて行ったのは、彼らに私が言った言葉が原因だと思う。
「お母さん、お父さんがまだ生きてるうちに(結婚)相談所のこと調べてたんだよ。
働くこと嫌いな人だからお父さんタヒんだらすぐ再婚するつもりだったんだろうな」
父が余命宣告されて半月も経たないうちに母のパソコンのブックマークには
結婚相談所がずら~っと並んでた。
父から譲り受けた自分のパソコンを修理に出してて自宅リビングのパソコン使おうとして気が付いた。
母は簡単なネットぐらいしか出来なかったからパスワードも設定してなかったし。
私はリビングのパソコンを普段使わないし、油断してたんだろうな。
すごくショックだった。私は父のことが大好きだったし、まだ生きてるのにってマジで泣いた。
それから時々母の留守中にパソコン見てたら父が危篤になった時に登録までしてやがった。
最初に男性を連れてきたときに、ああやっぱり・・・って思ったよ。
その時に私の中の悪魔が雄叫びをあげた。
母が場を離れたわずかな時間に態と能面で言った。
あとは相手が判断すること。
父はそれなりにお金も家も残してくれたのに、何をそんなに再婚を急ぐ必要があったのか
夫婦間のことは子供には分からないんだろうけど、やっぱり母の事は嫌いだ。
私が母を殺したと思ってる。けど罪悪感はない。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
この記事へのコメント
人にぶら下がるか紐にぶら下がるかの違いでしかない。