結婚式に小児まひのいとこを招待した私。お色直しから戻る途中、喫煙所からウトの怒鳴り声が聞こえてきて・・・

ことは私の結婚披露宴で起こった。
私のいとこに、小児まひの子がいる。
それほど重症ではなく、近所に住んでいたこともあって
小さい頃から親しくしていたので、よかったら出てくれないか、と
尋ねたところ、出席を快諾してくれた。
しかし、いくら重症ではないとはいえ、動作を見れば
健常でないことはすぐわかる。

お色直しから戻る途中、喫煙所から聞き覚えのある声が。
「あんなカタ＊が親戚になるなんて、聞いてないぞ！
○○（私）は破談になると思って黙ってたんだな！」

いうまでもなく、ｳﾄだった。

不幸中の幸いというべきか、お色直しを済ませ再入場の直前だったので
隣には夫がいた。彼もこの発言をしっかり耳にした。
あまりのショックに動けない私を残し、夫はｳﾄの前へ。

「今の話きいたぞ。この披露宴が、あんたとの別れの宴だ。」

夫のこの言葉通り、披露宴以降ｳﾄとは絶縁しております。
その後、二人の子どもに恵まれましたが、もちろん会わせてません。