どっからそんな自信が湧いてくるのか知らないが
私の息子にしょっちゅう「ママとおばあちゃまどっちが好き?」って聞いてたトメ。
聞かれると息子はいつも黙り込んで私の後ろに逃げてしまう。
それをもう一押しすればおばあちゃまと言ってもらえると思ってたらしい。
が、いつも黙り込む息子が私に涙目でこそこそ訴えた。
「ママって言ったらおばあちゃんきずついちゃう?」
今までは内心私もなんで息子はママってはっきり言ってくれないのかなって
悲しく思ったりしてた。まさかトメを傷つけない配慮だったとは!
そうわかると俄然息子に申し訳なくなってトメに腹がたったので息子に言ってやった。
「そうだね。おばあちゃま自分が一番って言われたいのかもしれないね。
でもそのために○○(息子)が嫌な思いしてるのきっとわかってないんだよ。
○○がおばあちゃまかわいそうだと思って今まで言わなかったのは優しいけど
はっきり言わないから何回も同じことされちゃうってこともあるんだよ。
はっきり言ってあげたらおばあちゃまもこんなに何回も言わなくてもすむかもしれないでしょ?
だから○○が思ってることちゃんとはっきり伝えてあげようね?」
息子はちょっとの間不安そうに私を見ていた。
「大丈夫。ママがついてるよ。○○が優しい子だってママちゃんとわかってるから
遠慮しないでおばあちゃまに言いたいこと言ってごらん?」
「うん」
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
息子はトトトっとトメのとこに近寄ると大きな声で言った。
「あのね!おばあちゃまね!いつもママと自分とどっちが好きか聞くでしょ!
やめてほしいの!ママに決まってるでしょ!おばあちゃまのこと嫌いになっちゃうよ!」
んまぁだかなんだかわからない声を出したトメにおかまいなく息子が続けた。
「それにね!自分のこと好き好きってあまりいっちゃだめなんだよ。
いっつも自分が一番じゃなきゃって思っちゃだめなんだよ!
おばあちゃま パ パ に 嫌われちゃうよ!気をつけてね!!」
急にお腹がすいただの何か食べに出ないかだの話をそらし始めたトメに追い討ち。
「あのねえ!人と話してるとき、ちゃんと聞いてる?いつも聞いてないでしょ!」
さすがのトメもショックだったのか「ちょっと用事思い出したから・・・」と出ていった。
息子はすごい緊張感で話してたらしくトメが出てくとふーっと溜め息をついて私にしがみついてきた。
「ちゃんと言ってあげられたね。上手にいえてたよ」と私が言うと
きっと私を見上げて「ママ!僕のこと好き?」
「当たり前じゃない」って答えたら猛烈な勢いで外へ飛び出していって
去っていくトメの後ろ姿に大声で励ましの追い討ちをかけていた。
「おばあちゃま!!僕おばあちゃまも好きだからね!6 番 目 に 好きだから安心してね!!」
呼び止められてふりむいたトメだったが何もいわずに去っていった。
息子がそれを気にしたらどうしようかと思ったけど
はっきりいえてすっきりしたのかあまり気にしてないようでほっとした。
今までこんなに板ばさみになってたのかと思うと申し訳なさでいっぱいにもなったけど
息子GJ!!の気持ちもでかくスカッとさわやかな1日だった。優しい子に育ってくれたもんだ。
ちなみに息子が好きな順番は
ママ、パパ、家の犬、隣の○○君、従弟二人、向かいの犬の文鳥、
同じクラスの○○さん、おじいちゃま、ブルーベリーガム、
かかりつけ医(優しいおじいちゃん先生)、おばあちゃま だそうだ。
それじゃ12番目だねぇと言うと元気よく
「そうだった!今度12番だったって言っておくね!」と言っていた。
息子はトメが1番と言われたいのじゃなく
順位を知りたがってると思ってるのかもしれない。
両親、母方祖母、ウト、の次かw
読みやすかったけどいらん描写が多くてウザかったが
コレでクスッと来たw
息子さん、しっかりしてるね、GJ!
だからなんだと突っ込みたくなる。
母方祖母どこにでてくる?
なんかみんな手厳しいね。
読みやすかったし普通にGJだな。6番目のとこで;`(;゚;ж;゚; ) ってなったし。
いつの話か知らんが、その後のトメと旦那の反応キボン。
この記事へのコメント