ウチにウトメが遊びに来た時、ちょっと席を外して電話をした私が戻ってきたら、トメがとんでもない事を言った

ウトメが家に来た時、ちょっと席を外して電話をし、
戻ってきたら「あ、嫁子ちゃん、居たの？」と言われた。
玄関まで出迎えたの私ですが？
こういう小さな嫌味や嫌がらせはいつもの事なんだけど
相当ムッと来て「私の家ですし、さっき玄関で会いましたが？忘れました？」
と言ったらウトがトメをたしなめた。
するとトメが「だって本当に何の悪気も無かったのよ？」と怒り、
「ハイ、居ました、って言えば済む所を突っかかってきたのは嫁子、
嫁と姑というだけで、全て悪く取るのはあんた達の悪い癖だ」と言い出した。

ウトメが喧嘩になり、嫁子に謝れというウトに
「私別に嫁子さんに会いに来たわけじゃないもの」と言って
本当に私が何をしても何を言っても怒って返事をしなかった。
夫も怒って「いい加減にしろよ！」と言ったが、
「いい加減にするのはそっちだ、人を悪者にして！」とブスっとしてる。

で、突然ここの名言「悪気が無い方がたちが悪い」を思い出した。
本当にかわいそうに…という気持ちを込めて
「本当に悪気が無いなら困ったものですね…
今までもこうやって悪気無く人を傷つける発言をしてきたんでしょうか。
ご苦労なさいましたね。お友達少ないでしょうね」
トメは怒って「友達はちゃんと居るわよ！」と言って来たので
「じゃあやっぱり私にだけこんな言い方なんですか？」と言ったら
「あんたの方がよっぽど悪意があるでしょ！」、
イヤ本当に悪意に満ちてたんだけど
「私心配してるだけですよ…
とめさんが嫌味言い放題だと、近所でも肩身狭いですし、私も疲れますし」。
そして悲しそうな顔ではぁ～っとため息。
トメは真っ赤になって「話にならない！」と家を出ていった。

 

何度も謝るウトを見送った後、夫に
「あんまり母さんを刺激しないでくれよ。
俺も父さんが頭下げるとこなんて見たくないしさ。
本人も悪気ないって言ってるんだし、アレでいいとこあるんだよ」と言われた。
頭に来たので
「もしも私がおかあさんに同じ事言って怒られたら、
嫁子に悪気はないんだってかばってくれるの？
今日のは本当に悪気が無かったって思ってるの？」
と聞いたらゴニョゴニョ、
「まぁでもさぁ～親父もかわいそうじゃないか…
でも俺はいつも嫁子の味方ですから、かばうよ、絶対」と言ってくれた。

とりあえずウトには悪い事したし、お菓子でも持っていこうかと提案。
ﾉｺﾉｺと付いてくる夫。
義実家玄関で鼻息をフッっと出しながら「嫁子さんまで来たの？」
と言って夫にたしなめられるトメを横目に
「あらトメさん居たんですか」と言って家に入り、
「ウトさん、さっきは気を使わせてしまってすいませんでした」
「イヤイヤ本当にわざわざ来てくれたのか、悪いね、ごめんね」
などと話を始めた。

玄関で夫にｷﾞｬｰｷﾞｬｰ言ってたトメと夫が、
遅れて部屋に入って来て、
トメが「まぁ今日のは　お　互　い　に悪かったって事で…ねぇ嫁子ちゃん？」
と言われたが無視。
トメ「ちょっと返事位しなさいよ」ｲﾗｲﾗ、
「おい、嫁子も返事しろよ、何だよ、仲直りに来たのに…」と夫に言われて
「私お母さんに会いに来たわけじゃないし。
お母さんも私に会いに来たわけじゃないからって無視してたでしょ」
一同ポカーンとしてた。

トメに「んまーー！どういう躾されてきたんだろうこの子は！」と言われたので
「その言葉そのままお返ししたいわ」と呟いたら、
怒って別室に篭っちゃった。

ウトは「今日のは母さんが悪い。人に同じ事されて怒るいわれは無い。
これで母さんも少しは客観的に自分を見れるだろう」と言ってくれた。
だけど絶対ウトもビビってたな。

夫には「お前何考えてるんだよ」って怒られたけど、
「さっき私がお母さんと同じ事しても、
私の味方って言ったのは大嘘か」と言ったらﾌﾞﾂﾌﾞﾂ何か言ってる。
「私が同じ事して、やっとどれ位お母さんが失礼で非常識だったか分かった？」
と言ったら黙った。
逆さにしてもヘタレ汁しか出なさそうな夫だな、本当に。
気が強くてDQNでガキみたいな仕返しをする嫁と、
オロオロするばっかりのヘタレ夫で割れ鍋に綴じ蓋かもね。

目には目を、で素晴らしいじゃないか。
ＧＪ！

スカッとしないけど面白い読み物を読んだ。

あと、正直これだけの事をしたんだから覚悟も出来てる。
実家にも連絡してこんな事をしました～ｗｗって言ったら
「どうしようもなかったら帰ってきてね」と。
いまだ沈黙を保つトメが気持ち悪いｗ
夫はトメの話題は禁句だって思ってるみたいで何も言わない、
私も聞きたくないｗ

しかしウトも旦那もよくこんな嫁たちと結婚したもんだｗ

堂々と宣戦布告されたら受けてたたねばならないってか。

すごく面白いね。
まだまだこれからも楽しいやり取りがありそう。