二年位前の話。
結婚してから、度重なるトメ(ウトは他界)&義姉(未婚・ピザ)の
イヤミ・イヤガラセに耐えてきた。ダンナがいる時は別人?という位
おとなしく、気持ち悪い位優しい。しかし3人でいる時は私の外見や
家事全般についての罵詈雑言。ダンナは仕事がとても忙しく、毎日疲れて帰宅
するので、心配させまいと思い、2人のイヤガラセの事は何も伝えず、
仲の良い嫁&トメ・小姑を演じてきた。
ある日の事、夕食の準備中、いつものようにアポなしで2人が自宅に参上し、いつものように
「ちゃんと掃除してるの?」「いつになったら子供作るの?あなたまさか作れないの?」
などなどイヤミ攻撃。いつものように適当にスルーしてたら、義姉が
「あら、夕食カツ丼?ちょうどお腹すいたし、食べてってあげる」といつものように
言い出し、トメと共にテーブルに座った(毎回文句言うくせに、しっかり何か食ってく)。
ダンナは仕事で遅いので、ダンナの分は2人が帰ってからまた作ることにし、
自分の分量を少なくして、カツ丼などをふるまった。
長くなるので分けます。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
続きです。
出されたカツ丼を食べて、義姉が大声で
「何よこれ!!豚肉じゃないじゃない!!」
「え、ええ。チキンカツです…..」と驚きつつも答える私。
「ハア?カツ丼っていったら豚肉が常識でしょ?あんたそんな事も知らないの?
本当に使えないんだから!毎日こんな物食べさせられる○○(ダンナ)可哀想に!」と義姉。
「本当に!全く非常識な嫁なんだから!」とトメ。
その日はパート先でちょっとイヤな事があり、イライラ気味だった私、
それに長年耐え続けたストレスも限界だったのでしょう、私の中で何かが切れたような気がした。
フンって鼻で笑い、「スイマセン、豚肉だとお義姉さん、共食いになるかと思って」
一瞬キョトンとした、2人。しかしすぐに意味を理解したのか
「な、何て口のききかたしてんのよアンタ!!ふざけんじゃないわよ!!
だいたいカツ丼のカツが豚肉なのは日本の常識でしょうが!!日本の文化を
大事にしないアンタなんて日本人失格よ!この国から出てけ!!!」
とワケのわからない事をブヒブヒご飯粒飛ばしながらわめくわめく。
「そうよ!!◇◇ちゃんにそんな口のききかたして!土下座して謝んなさい!!バカ嫁!!!」
とトメも負けじとわめくわめく。
すいません、もう少し続きます。
ギャーギャーうるさかったので、立ち上がり、バンっ!!て思いっきり手のひらで
テーブルを叩いた。するとビクッとしながら口を止める2人。
2人を睨みつけながら「文句があるなら食うな。さっさと帰れ」とゆっくり、冷静に
言い放つ。「なっ!」と驚き固まった二人を無視して、2人の分のご飯を片付け始めた。
そして2人は「なんて女!○○に言いつけてやる!!」「あんたなんか絶縁よ!!」
とか言いながら帰っていった。
その後、帰ってきたダンナが「夕方すごい勢いで姉ちゃん達から電話あったけど、何かあったの?」
と言ってきた。2人は興奮状態で、言いたいことがよくわからず、仕事が忙しかったのですぐ切った、との事。
そこで私は今日あった事を、今までされてきた事も含めて洗いざらい話した。
聞いてる内にみるみる怒り顔になるダンナ。話が終わるとすぐに2人に電話し
「絶縁結構。二度と△△(私)と俺に関わるな!!」と怒鳴りつけ、
私には「今まですまなかった、これからは俺が守るから」と頭を下げてきた。
その言葉を聞けただけで、今までの苦労が吹き飛び、心が軽くなった。
その後、2人には会うことも話すこともなく、ダンナの転勤を機に、完全に絶縁です。
今考えると私もDQNなこと言ったかな?と思いますが、後悔は全くありません。
しかし、カツ丼でここまで話が大きくなるとは…と、今思えば驚きです。
ちなみにその出来事があった日を私の中で「チキンカツ丼記念日」として、
毎年その日の昼食はチキンカツ丼にして、1人で当時を思い出しながら食べてます。
長々とありがとうございました。
あと、PCにウトいので、メモ帳の機能が分からず時間をかけてしまい申し訳ありませんでした。では。
超GJ
GJですな。
わかってくれる自立した旦那さんでよかったね
おつでした!
そんな思い出の「チキンカツ丼」だったら私も美味しく頂けそうだw
旦那さんがトメ・コトメに似ずまともな感性でよかった。
この記事へのコメント
2007年。
真偽は別として、今頃ブヒブヒの義姉とその母親(トメ)はどーなってるかね~
社会通念上カツと言えばトンであることはもう論を俟たないものではあるが
それはそれとしてチキンカツも美味い