なかなか子供が出来ないA子＆B夫。A子が不妊治療を受けるべく検査をしだしたが、旦那の不倫が発覚して・・・

聞いた話だけど。

A子､B夫の夫婦はそのとき結婚4年目。小梨。
最初の2年は作らないつもりだったけど、その後子作り開始するものの出来ない。
ウトメからは早く産め産め攻撃。

A子は不妊治療を受けるべく検査をしだした。
そして、そろそろその検査も終盤に差し掛かった頃、旦那の不倫、プリンの妊娠発覚。

偽実家で、A子、B夫、プリン、ウトメの5者会談。

ウト｢孫が(プリンの)お腹に居るのに結婚させないわけにはいかない。
これ(200万)を受け取って別れてやってくれ」
トメ｢お前みたいな石女はもう要らないから離婚しろ｣
旦「俺だって自分の子が抱きたいんだ。貯金は全部お前にやるから、離婚してくれ｣
プリン「B夫さんの子供を産んであげられないんだから別れて下さい｣

A子はその場で離婚届に署名捺印をし、現金と貯金等を受け取りA子とB夫は離婚した。

それから数ヶ月後、A子は
再婚後偽実家で同居している元旦と臨月を迎えたプリン、元ウトメの元を訪れた。
(名目はその土地を離れるので挨拶にということで)

A子は集まった4人の目の前に、静かに一枚の紙を取り出して置いた。
それはA子とB夫の診断書で、
A子には不妊につながる体の問題は全くなく、
不妊原因は「B夫の無体液症｣、自然妊娠の可能性は「0％」。

真っ青になる元ウト。状況が飲み込めずポカンとする元トメ。
泣き出した元旦那。怒鳴るプリン。

そこでA子はにっこり笑って
｢私も自分の子供が抱きたいので、新しい人を見つけますね｣と帰ったそうだ。

B夫とプリンは離婚。
元ウトメとB夫はすっかり老け込み、3人で寂しく暮らしているらしい。
プリンは実家からも勘当されて母子寮に入り、パートで何とか生きてるらしい。
（プリンは別の人とも不倫をしていて、子はその別の相手との子だった。条件のいいB夫を選んだらしい)

A子はその後良縁に恵まれて再婚。
今は優しい夫と良ウトメの元で3人の子供の母として楽しく暮らしている。