歴代の勇者様に比べるとヌカですが、明治生まれの祖父母と両親(主に母)が
戦ったトメシュウトメ戦争を、思い出話として母から聞かせてもらったのでカキコ。
伝聞形式だとわかりにくいので母(嫁子)目線で。
長い上にちょっとスレチもあるかもしれないけどご容赦ください。
(1)その1
明治生まれのためか、都市部住人なのに長男教バリバリのウトメ。
旦那君は長男。初孫は男。二人目の孫は女(孫子=私)
露骨に孫男と孫子を差別するウトメ。旅行に行ってもお土産は孫男にしか
買ってこない。孫子、そんなのシラネ状態。
旦那が何度〆てもシラネ状態。旦那切れて「そんな差別するぐらいならば
孫男にも土産買ってくるな」と言ってもシラネ状態。
ところが孫子がちょっと大きくなり、天然ニブチン&全く人見知りをしない為に
息子たちからも怖がられて敬遠されていたウトに「じーちゃんじーちゃん」と
まとわりつくと、態度が軟化。「孫子は可愛いのぉ」で孫差別は無くなった。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
(2)その2
孫子は左利きで生まれてきた。トメは嫁子に「○○家の家系には左利きなんて
居ないわよ。嫁子さんのところの血じゃないの?」とネチネチ。
ウト(その頃には改心して良ウトになっていた)、旦那、孫子の居ないところで
嫁子を責める。
しかし数年後、コウトの子供が左利きで誕生。
「トメさん、確かトメさんの家系には左利きの血は流れてないっておっしゃった
のに、姪子ちゃんも左利きですねー」と嫁子が数年がかりの仕返しをしたが
トメは「あらそんなこと言ったかしら」でそそくさと逃げていった。
(3)その3
我が家のお雑煮は最後に溶き卵を入れる。料理人のコウトが正月に雑煮を
作ってくれているのを見ながらトメ「卵を入れる雑煮って、嫁子さんの家の
習慣かしら? ○○家では卵なんて入れなかったわ」
嫁子「いいえ、トメさんから習ったから○○家の雑煮のはずです」
トメ「違うわよ、ふじこ!!」
そこでコウトが「いや、俺、子供の頃から卵入りの雑炊食ってたからうちの
味のはずだよ」孫子「どっちでもいいじゃん。おいしいんだから」
トメ、もごもごいいながら台所からにげていった。
雑煮の話に雑炊を持ち出したのはコウトだろ。(多分どこかが打ち間違いだろうが)
嫁はトメの雑煮の作り方で雑煮を作ってるんだから、おかしくないと思うが。
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