夕暮れの山の展望台で父親の顔色が悪くなり母は絶句・・・その理由は！？

２５年前、家族四人で車で帰省した帰りに
見晴らしのいい山の上の展望台で小休憩した
もう日が暮れかかっていて誰もいなくて、兄と二人で遊具で遊んだ
父が「そろそろ行くぞ」と言って、駐車所に戻りながら服をゴソゴソ
次第に顔色が悪くなっていく父
母が車を覗き込み「お父さん・・・・」と言ったきり絶句
父は車に鍵を閉じ込めていた
展望台は、自販機と東屋、遊具があるだけで無人で、公衆電話も無かった
当時、親は携帯を持っていなかった
ちなみに１月上旬だった
通りかかる車を待ったけど、数時間たっても車は通らず
屋根のない東屋で朝まで待つには、真冬の山頂は厳しすぎた
で、父が車の窓を割って鍵を開けた
山を下りてすぐの店でガムテと透明なごみ袋で窓をふさいで家に帰った
子供だった俺には、ずっと無言の母と、気まずくてしゃべりっぱなしの両親の間の空気が怖くて
このまま離婚したらどうしようと泣きそうだった

多分　無言の母と、気まずくてしゃべりっぱなしの「父」の両親の間
と無粋な注釈を入れてみる。

渋滞の続く観光地の道路の真ん中に放置された
カギ刺さったままのセダンを見たことある。
避けて通りながら「渋滞の一因はこれか！」と思った次第。
窓ガラス割るのを思い切ったお父さん、凄いや。

昔、インキーして以来リアバンパーの内側にマグネットでくっつくサブキーボックス
つけてその中に予備のキー入れてたな
最近スマートキーが誤作動して車から締め出された時は絶望した
自宅の近所だったけど手ぶらだったから(´･ω･`)

今はL字定規で開けるってできないんだっけ？