父親から隔離生活を強いられ、日常的に暴力を受けてきた娘。「このままでは私は・・・」と感じた娘は・・・

長いです
10年以上前の話
当時会社員の男（30代）と娘（3～5歳くらい）は会社の寮？で2人暮らし
妻とは娘を産んですぐ離婚済み
だけど男は会社の人や近所の人に離婚した事は言ってなかった
実家に娘と帰っている、親の介護だと言っていたみたい 男は外面がとてもよかった
だから娘は外に出る事はなかったし、男が仕事に行っている昼間にトイレや水道を使ったり、テレビを見たり、生活音が出る事はするなと言い聞かされていた
男が帰ってくるまで ベットの上で同じ本を何百回も読んで過ごしてた
男は帰宅すると、大抵お酒を飲みベロベロに酔っ払って 娘に元妻の事を話してくれた
子供が元々嫌いだった お前を殺そうとした事もあった だからお前を守るために存在を隠している
だから、外に出てはいけない
娘は男が好きだったし、元妻の事が嫌いだったので 毎日静かに暮らすのは苦じゃなかった

そんな生活が何年か続いた
男が買ってくれた絵本に「テレビ」が出てきたので いけないと思いつつ昼間にこっそりテレビの電源を入れた
思ったより大音量で音が鳴って、すごく驚いた
すぐ消して、音を出してしまった事に恐怖しながらその日は男に怒られるかもしれないとびくびくしながら過ごしたけど
帰宅した男には何も言われなかった
次の日、またテレビの電源をつけて、すぐ音量を下げた
そこには見た事のないカラフルな人たちが沢山いて すごく面白かった
色んな番組を見て、男の帰宅する時間が近くなると電源を消して ベットに戻り何事もなかったかのように男の帰宅を待つようになった
この頃から男は 酒に酔うと暴力を振るうようになっていた
ベットの上で殴る蹴る ご飯もたまにしかくれなくなって テレビの絵本を最後に本を買ってくれなくなった

娘の唯一の楽しみは昼間 こっそりテレビを見ることになっていた
特に面白かったのは刑事ドラマ
平日昼間は毎日同じシリーズの再放送をやっていて、それがすごく楽しかった
ある日のドラマで 夫の暴力に耐えかねた妻が夫を頃す みたいな回があった
それを見て娘は 暴力はいけない事なのかもしれない 父は悪い人なのかもしれないと思い始めた
帰宅後の暴力は酷くなってきていた
青あざも増え、血が出る事も多くなった 腕や足がしばらく痛い事もあった

ある日すごく怒りながら男が帰ってきた
娘は帰ってきてすぐ殴られ蹴られ始めた
ビールの缶で殴られた所で娘は気を失った
気がつくと夜中の2時頃
顔も服も血だらけだった
男はリビングで血だらけの缶ビールと一緒に寝ていた 男の手も赤かった
この時、娘はもうダメだと思った
そして 今しかないと思った
いつか見たドラマを思い出しながら
台所に行って、包丁を持ってきて 男の近くに行き 娘は自分の腕と首を切った
血がポタポタと床に落ちた
興奮してたせいか全然痛くなかった
そして包丁を男に握らせて、その家に来てから初めて外に出た
男を起こさないよう、できるだけ遠くの部屋に助けを求めようと思い、1番奥の部屋の扉を叩いた
たしか男の人と女の人が出てきて、血だらけの娘を見てすごく驚いていた
そして娘はドラマで見て心の中で何回も練習した言葉をその人達に言った
「お父さんに殺される」

え　これだけ？オチは？支援

そろそろ右京さんが出てきそう

気がついたら娘は病院にいた
病院にいる間 皆すごく優しかった 絵本を沢山読んで ぬいぐるみも初めて貰った
そして、男とはしばらく会えないと言われた
男が大好きだった娘はすごく悲しかった
看護師 医者、刑事さんに色々聞かれ、それに答える日々が1週間くらい続いた
男が言ってた元妻の事
お酒を飲むと殴られてた事
ご飯はたまにしか食べていない事
大きな音や声を出したらいけない事
でも男の事が大好きな事
仕事を頑張って絵本を買ってくれた事
男は野球が好きで大きくなったら球場に行く約束をしている事
肩もみをすると褒めてくれた事
毎日色んな検査もした レントゲン MRI 脳波？ 超音波
お兄さんと絵を描く事もあった でも、絵を描いた事がなかったので全然上手く書けなかった
ピ○チュウもアンパ○マンも見た事がなかったから、テレビで見てもあんまり面白くなかった
ただ「あの日」について聞かれる事はなかった だから答えなかった
入院して何日かたった時、元妻に会ってみないかと言われた
娘は元妻が嫌いだったので断った
でも、元妻は毎日面会に来た その度に断った
何回か断った時、刑事か児相の人かわからないけど 元妻の事を娘に教えてくれた
男は娘が生まれる前から元妻に暴力を振るっていた事
元妻は実家に帰って娘を産んで離婚し、2人で生きていこうとしていた事
娘を産んだ後、男が原因で鬱になった妻に育児は不可能だと男は弁護士を雇い 親権は男に 無理矢理離婚した事 しばらくは男の実家で娘を育てた事
元妻は再婚し、再婚者の連れ子2人と暮らしている事
元妻家族は娘を引き取って、5人で生活したいと思っている事

色々あったけど今 娘は元妻家族と暮らしてる
知らない事が多すぎて、最初の頃の生活は大変だったけど幸せな方だと思う
男とはあの日以来会ってない
どうしているのかもわからない
あの日娘は男を犯罪者に仕立て上げた
あの日の事は誰にも話してないし、今後も話さないと思うが後悔はしていない
でも 今でも男の事は大好きだ

いや、話としては分かるけどこの書き方何なの。

自分に酔ってるか夏休みの作文

>>454
何か納得した

これ書いた奴はどういった立場なんだ
1・当事者
2・創作者
3・父娘の隣人
4・その他

当事者だと思って読んでたけどやっぱ虐待受けて育った人間はどこか歪むのかね

虐待受けて精神壊れない方が異常

客観的に？じゃないと語れないのかもしれないな

>>459
それじゃないかな？

そういうカウンセリングはお金払ってお医者さんのところでやっていただきたい

皆読んだのか

リアルの親が修羅場だろうなあ
がんばって育ててる娘が「母親に捨てられた、父親に虐待された」なんて
書き込んでうっとりしてるなんて知ったら