992: 名無しの王国 2019/02/09(土) 18:03:17.39 ID:/XbCLNiM
同い年の従姉妹が女子大学の付属中学に合格し、母子家庭である私は地元の公立中学に進んだ。
叔母はことあるごとに従姉妹を自慢し
「女の子は賢くないと生きてけない」
「公立ではろくな大人にならない」
と私達母子を見下す発言をしていた
三年後、私は女子としては珍しく工業高専に入学した。
母は叔母に「汚い工場で汗まみれなんて可哀想」 と言われたらしく、しばらく距離をおいたらしい。
その15年後、30歳になった私は祖父の通夜で会うと…鼻息の荒い叔母は珍しく大人しくしていて、従姉妹の姿はなかった。
私を見た祖母が「私子ちゃんは国立大学の大学院まで進み、◯◯(大手素材メーカー)で研究してるのよね。」「そういえば従姉妹ちゃんは?」
みるみる青ざめる叔母は「元気でやってます」と答えた
母から散々ばかにされたことを聞いていた親戚のおばさんが一言
「名門女子大学に進んだ自慢の従姉妹ちゃんだもの、就職も結婚も良い縁に巡り会えたんでしょうね( ´,_ゝ`)」
みるみる青ざめていく叔母。通夜が終わるとそそくさと帰っていった。聞いた話によると従姉妹は女子大学に推薦で進んだものの、就職もできず派遣らしい。私は社内恋愛で結婚し、家庭を築いている。一回忌の時は旦那と子供を連れて叔母に挨拶するつもり。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
993: 名無しの王国 2019/02/09(土) 18:32:32.08 ID:nM4NtTn+
>>992
>その15年後、30歳になった私は
はい解散
この記事へのコメント
一周忌の間違いだよね