嫁さんのあら探しをしては、それをさも困った事のようにくどくど訴える祖母の弟（大叔父）。先日、久しぶりに来た大叔父がある事を言い出して・・・

若干スレ違い気味＆長文お許し下さい。

実家はど田舎もいいとこで、当然３世代はおろか４世代同居も珍しくないという
世界なんですが、祖母と母がいがみ合っていた記憶は皆無です。
田舎の農家ですから封建的といえば封建的だったんですけど、それが逆に幸いして
いたというか。祖母に言わせれば
「お母さん（私の母）が○○家の嫁なんだから、台所を預かり家を守るのはお母さん。
私の役目はもう終わった」
ということなんだそうです。母とも本当の親子みたいに仲が良く、逆にぐうたらな父を
叱って母を庇うほど。

ですが、祖母の弟（大叔父）がちょっと頭の固い人でして、こちらは嫁とうまくいっていないというか
嫁さんのあら探しをしては、それをさも困った事のようにくどくど訴えるのが好きらしいんですね。
先日も久しぶりに現れたと思えば、つまらぬことをあげつらって「最近の若い者は」
「こんな嫁では先行き不安」などとこぼしまくり。よくよく聞いてみれば、嫁が庭先の
草むしりを毎日しないのが気に入らない、と、まあそんな理由で立腹したらしい。
そりゃ、農家ですから草むしりは大事っていえば大事でしょうけど・・・

と思ってたら、祖母がいきなり。
「じゃああんたが草むしりすればええやないの？
○○さん（嫁）はあんたの家の台所を預かって、毎日ご飯作って掃除も洗濯もして、そのうえ
田んぼの仕事までしてくれてるのに。都会の人で稲刈りなんかしたことも無いようなひとが、
一所懸命にコンバインの操作を勉強してくれてるのに。草むしりなんかあんたでも出来るやろ？
誰かがやってくれないとぶつぶつ言う前に自分でやりゃあええのに」
・・・・大叔父はぐうの音も出ずに退散いたしました。
その後、母は大叔父が帰宅する前に先方に電話し、嫁さんの愚痴を聞いてあげたらしいです。
自分は誰かの姑になることもなく終わりそうな気配ですが（ｗ）弟の小姑になっても、祖母や
母のような存在になって弟の嫁さんを助けてあげたいなと思う今日この頃であります。その前に
弟よ、頑張って相手を捜してくれ（笑