初めての妊娠5ヶ月でやっと安定期に入ったと思ったら子どもが心拍停止した。
手術できる期間を過ぎてるから陣痛誘発剤で人工タヒ産をした。
心身ともに地獄だった。
1ヶ月ほど経って、病院から身体はもう問題ないと告げられ
ずっと泣き暮らしてたけどそろそろ前向きに切り替えようと、約半年ぶりのお酒を夫と飲みに行った。
せっかくなのでお酒の種類が豊富な有名居酒屋に行った。
心機一転のために贅沢しようと思い切り、結構高価な日本酒の1合徳利を頼んだところで、
ベビーカーに乗った赤ちゃんを連れた夫婦が来店し、よりによって隣のテーブルに座った。
赤ちゃんの声が耳に入るだけでも憂鬱なのに、
子どもが産まれたばかりだという店員と、出産の様子や新生児あるあるで盛り上がり始めた。
父親の方がどうやら常連なのと、店内が空いてて暇なせいなのか店員はなかなか離れず、
やっといなくなったと思ったらタブレット持って戻ってきて子どもの写真見せながら盛り上がっている。
酒も食べ物も味がしなくなり、徳利も飲み切らないまま退店。
ファミレスならともかく、居酒屋で隣に赤ちゃん連れが座る確率、店員が子ども産まれたばかりという確率、それぞれ高くはないと思う。
ずっと悲しみに沈んでたけど前向きに切り替えようと
やっと決心して行動したタイミングで、なぜこんな確率に当たってしまったのかと思うと、
子どもを亡くしたのにまだ苦しみが足りないという啓示なのかと感じる。
啓示なんて馬鹿馬鹿しいとは思うけど、子どもがタヒんでしまったのに幸せになるべきではないという思いにずっと取り憑かれていて、
それでも心配して支えてくれる家族のために子どもを想いながらも楽しく生きようと決意したけど、
出鼻を挫かれて、苦しみ悲しみ続けるべきだという強迫観念からまたしばらく逃れられそうにない。
店員と夫婦は別に悪くないんだけど、モヤモヤがどうしようもなくてここで吐き出し。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
赤ちゃんに日本酒を飲ませようとしなかっただけでも、あなたはよく我慢したと思います。もう苦しむことも悲しむこともありませんよ。
その時に出鼻をくじかれなくても、次の日にすれ違う親子にくじかれるかもしれない
その日の出来事はいつか来るはじめの一回だと思います、罰でもないし啓示でも神様が与えた苦しみでもないですよ
人間は悲しみを感じる機能があるので感じてしまう、脳の機能としてね
でもって脳は、悲しいことと、楽しいことを両方感じられる機能があります。塩を舐めてすぐに飴をなめたらしょっぱいのと甘いのを同時に感じるのと同じ感じで。
悲しむのも苦しむのも、前向きになるのもちょっと笑ってしまうのも、自分自身の活動として自然なものだから
深く傷付いていても色々なことを感じる自分を許してあげて良いんだよと
この記事へのコメント
スレタイが心肺停止になってますよ
胎児は肺呼吸してないから心停止