中学校から20年来の親友と縁を切った話
友人は高校卒業からずっと働いてた会社を30歳超えて退社してから、職を転々とするようになった。
続かない、ということは収入も安定しない。パチンコにも嵌り 所謂自転車操業のような生活になっていたようだ。
それでも何とかマイナスを出さずにいたようだが ある時、遂に自分に金の無心をすることになる。
とはいえ自分も過去に金遣いの荒い時期があり、その時に知人にお金を借りて助かった事があったので
二つ返事で、微々たる金額ではあるが、友人にお金を貸した。
一度目は、友人が自分で決めた返済日通りに帰ってきた。
貸している間も友人から誘われたら一緒にカラオケに行ったり、ドライブにも行った。
二度目の借金の時はその返済日を超え、自分が催促するまで友人から「返す」と言う言葉はなかった。
貸している間、友人からの誘いが急に途絶え、自分が遊びに誘っても
「ごめん疲れてるから休みの日は家で寝ていたい」と言われ断られた。
久々に会った借金返済の際も、「奢るからついでに飯でも」と自分が言っても断られ、
結局金のやり取りだけでその日が終わった。
確かに、彼が二度目の借金の前に就いた仕事は、肉体的精神的に疲れる業種というのは自分も把握しており
「無理に誘うのは良くないかな」と次第に自分も思うようになった。
(長いので続きます)
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
(続き)
しかし、中学校からほぼ毎月何処かで会っていた親友とパッタリ途絶えるのも何処か寂しく
気が向いたとき(2~3ヶ月に1、2度)にそれとなく遊びの誘いや
共通の趣味の話題をラインで送ったが
返信は来ず、遂には未読スルーの状態になってしまった。
「疲れが溜まってるなら仕方がない」とそこから自分も友人からアクションがあるまで連絡を控えた。
そこから半年ぐらい経ったある日急に返信が帰ってきた。
「やっと生活に余裕が出てきたのかな?」と思いながら、ふとラインを開いたら
「申し訳ない、またお金を貸して欲しい」の文字。
流石に二度目で約束を破られているので「ゴメン、今月こっちも余裕ない」って返したら、「わかった」と即返事。
その次に自分が「そう言えばまだ仕事は忙しいかい?」と送ったら未読スルーのままやり取りは終わった。
その時にやっと気付いた。
「こいつは俺じゃなく、俺の金に会いたがってる」と。
その瞬間、今まで長年親友だった思い、みたいなものが一気に崩落した。
ブロックするのも面倒なのでそのままにしているが、
未読スルーから2ヶ月、彼から何のアクションもない。
おつ
小中学生から20年来の友達(自分が地元離れてからもそこそこの仲のまま)は10人くらいいた内2人が似た感じで疎遠になった
それぞれ20代頭はしっかり頑張ってそれなりに充実してたように見えたが、いずれも20代後半から歯車が狂い出して、
30ちょいで、片方はメンタルが完全にイカれ、片方はやはり金コマで人間関係崩壊していった
いわゆる社会の荒波に揉まれて脱落していく一定数の典型的な人生の人、だったんだろうね、あなたの友人も自分の例に挙げた二人も
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