武勇伝というかスッキリとした話。
中学の時野球部に所属してたんだけど、2.3年生の人数が少なく、少年野球でセカンドを守っていた俺は1年生ながらセカンドのレギュラーを頂いた。
2年生になり主顧問の先生が3年生の担任だったこともあり野球部に顔を出せなくなり代わりに新しく来た野球知識0の先生が実質主顧問になってしまった。
顧問が変わってから最初の練習試合。
1番下手くそだったAがセカンドを守ることになり
「Aの親が来ている。けどお前の親は来ていないし1番簡単なセカンドだから誰がやっても同じ」
と言われ俺はスタメンから外された。
反発した俺は問題児扱いされ、副顧問にゴマをすっていたAがセカンドのレギュラーに。
Aは俺のことを嫌っていたようで教室でよく俺があいつからレギュラーを奪ってやったと自慢げに語っていた。
副顧問も野球の知識はそれほどないが人を見る目が俺にはあるからAをレギュラーにした。元レギュラーだったやつは下手くそだった。などと喋ってたらしい。
俺は腐りそうになったが野球部の仲間達には認めてもらっていたし練習は参加出来たし俺は練習を楽しもう!と割り切ることにして部活に参加していた。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
大会前の練習試合を俺の中学でやることになりその試合に中学のクラスメイト達が来てくれることになった。
試合当日、試合前の守備練習から相変わらずボールをポロポロしてるA。試合が始まってもスイングは変だし致命的なタイムリーエラーをするなどしていた。
試合は負け、当然俺には出番はなかった。
時間がかなり余り、せっかく新入生もいるので2試合目はお互い試合に出ていなかった選手達で試合をすることになり副顧問になってから俺は1年生に混じり9番セカンドで初出場。
そこで俺は回ってきた2打席共にヒットを放った。
次の日から試合を見に来ていたクラスメイト達が見に来ていなかった人達に試合のことを話したらしくその噂はインフルエンザの如く蔓延。
Aは皆に避けられ、嘘つきと呼ばれることに。
副顧問は事あるごとに「見る目全くないくせに」と言われるようになっていた。
Aは皆の対応が嫌になったのか不登校に。副顧問は野球部に来なくなった。
正直ざまあみろと思った。
レベルは知らんがAがレギュラー奪ったのは嘘じゃないし、レギュラー戦スタメンで出たのをクラスメイトも見てるはずだし
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