元夫とは結婚してすぐうまくいかなくなった。
結婚前にした約束を全部破られ、共働きだから家計に入れるお金も半々、家事も半々と言ったのに全部こっちに押しつけられ
愛情が消えかけていた時、これじゃ駄目だと思って「話し合おう」と申し出たら
「女は感情論しか言わないから無駄w」と鼻で笑われた。
それが最後の駄目押しだった。
私はその後、元夫の前でいっさいの感情を出すのをやめた。
元夫の非を指摘するときはPCで文章に打ち、非を箇条書きにし「以上の点から私はあなたに改善を求める」と締めくくった。
元夫は「正論で男を追いつめるから女はクソなんだ!」とヒスり、暴れた。
私はスマホ片手に「感情がいやで正論もいや?話にならない。私に指一本でも触れたら通報する」と警告した。
元夫はウゴォォォアア!みたいな声を出し、壁に頭突きしはじめた。
頭突きしながらこっちをチラッチラっと見ていたので、「話ができない動物と結婚した覚えはない」と言って二階に避難し、鍵をかけて寝た。
でも私が避難してすぐ頭突きの音はやんだ。パフォーマンスが見え見えだった。
翌朝、壁を見たらベッコリへこんでいたからスマホで撮って、
家事をしないこと、催促しなければ家計にお金を入れなかったことなどを材料に離婚した。
私は交際中、元夫のことが大好きだった。
元夫の前ではずっとフワフワした女の子キャラだった。
演じてたわけじゃなく、夫の前に出ると自然とそうなっていた。
でも「女は感情論しか言わないから無駄w」と言われた瞬間、スッ…と全部の波が引いた。
それ以後、私の中にはフワフワのかけらもなくなった。
最近になってようやく離婚前後のことを思い出せて、元夫はさぞ戸惑っただろうなと客観視することができた。
復讐のつもりはなくて、自分ではごく自然にフワフワ天然から氷に変わったんだけど
今思えば一種の仕返しだったんだろうなと思う
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
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