ババァの体験談を聞いてください。
17年前の話で悪いけど、息子を生んだ時の話。
家は半端な田舎、元々農村が町になり人が増えてきたところ。
新築の家やアパートの間に畑や田んぼがある感じだった。
妊娠後、田舎の町医者よりも遠くの大病院と偏見を持って遠い所に通ってた。
所が酷い腹痛が来て慌てて近所の産婦人科に電話したら
2代目の女先生が「ちょうど昼だったよ」と車で来てくれた。
様子を見てすぐに私を病院に連れ帰り、そのまま絶対安静。
その間2歳半の娘の面倒を見てくれた。
これだけでも感謝感謝なんだけど、凄かったのはその後。
駆けつけてきたトメどもに、
「昔はへその緒をカマで切って(ry」
「腹の子が男なら(ry」
「今度がダメならまた作って(ry」
「これだから都会のお嬢さんは(ry」
とまくし立てられ、農家嫁の空気に飲まれてた私はそのまま退院しようとした。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
そこで女先生がくわっと
「なんばいいよっとかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」と叫んだ。
医者とは言え女に怒鳴られるなんて経験のなかったウトメらは一瞬ポカーン。
そして「人間の命を軽く考えるなんて、なんち冷たい血が流れてるんですか!!」と。
「よか嫁になって、家につくして、子供を頃すか、
子供の頼もしい母親になるか今二つに一つだよ」、
そして娘に「母ちゃんにがんばれって言ってあげて」、
夫に「こんな可愛い娘を持ちながら、
生まれてくる我が子も守れんとなにが父親ですか!!」。
シクシク泣く娘を抱いた夫、私、ついでに先生も号泣w
ウトメらは女先生の気迫に負けて退散、
(歯をむいてギリギリ噛みながらシィィ!とか言ってたしw)
私は2日入院した後大病院へ、そして面会謝絶。
入院中、女先生の事を先生も看護婦さんたちも大絶賛、
「彼女なら絶対大丈夫!」「心根の暖かい、裏表のない人ですよ」。
さらに「S先生(女先生)の肝入りですからね、任せて!」とウトメがっちりガード。
退院後は実家に戻ったけど、その女先生の所で出産したかった。
生まれた後、女先生に手紙を出したら
「立派なお母さんです」と返事が来てまた号泣。
昨日出来なかった事が今日出来る、という成長を見て喜びじゃない涙が出た。
私が実家にいる間ほぼ夫は私の実家に入り浸り、一緒に泣いてた。
そしてそのまま別居、後から夫に聞いたんだけど
女先生の父親の大先生にウトメ親戚が襲撃をかけ、
「娘のせいで息子と嫁が出て行って孫を取られた」と言ってたらしい。
実家の方は夫と実家家族と近所の人と駐在さんwとで防いでいたが。
大先生はさすが女先生の父親だけあって、
私と女先生の味方をした上に、さすが長年のキャリアかうまく丸め込んでくれた。
今は夫も転職が上手く行って、家を買って家族水入らず。
私も小さい会社ではあるけど働き、裕福ではないけど十分な生活が出来てる。
娘は来年大学を卒業だし、息子はもうすぐ大学受験。
若者達、ババァのたわごとだと聞かずに、
どうかどうか子供と家庭を、というか自分が一番大事な物を優先して。
あの時の女先生の言葉がなかったら、
私の今の幸せはないんだと思うと背筋が寒くなるよ。
と言うよりも息子がタヒんでたんだよな…
あの時の自分の頭をかち割ってやりたい位だ…
あ、あとウトメは亡くなりました。もう未練もありません。
いや、長いけど、その女先生には頭が下がる。
性別にかかわらず、そういうセンセが増えてくれるといいね。
>若者達、ババァのたわごとだと聞かずに、
>どうかどうか子供と家庭を、というか自分が一番大事な物を優先して。
このセリフがすでにトメ臭ただよってる。
しかも長文なのに全くのすれ違いだし。
こういう空気を読めないところが嫁姑問題を引き起こすのでは。
将来息子嫁さんにあなたが体験したことを教訓にした話を押し付けないで下さいね。
で、スカッとした一言はどこ?
いや、いい話だとは思うけどさ、スレ違いだよ。
義理家族に(女先生が)言ってスカっとした一言w
方言の感じからすると九州かな・・・
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