長いですが…
「そろそろ一緒に住みましょうよ~、家事はアテクシがするから安心して。
孫チャンはアテクシが見ててあげるわ。そうすれば安心して仕事に行けるでしょ。
アテクシがヨイヨイになったら、孫子チャンに介護してもらいたいわぁ~(ハァト」と
夫のいぬ間に言うトメ。ちなみに汚屋敷にお住まいです。
以前も何度か言われてきたけど、そのつど「ハァ!?」となってしまい、
反論できないまま、後で悶々とする事が多かった。
夫は「ちゃんと断ってあるよ。言いたいだけだろうから聞き流してくれ」。
実際、時々電話しては釘をさしてくれているんですが、トメが聞き流している。
いつまでも悶々とするのも嫌なので、今度こそ言い返してやろうとイメトレ。
そのうちにまたアポなしでやってきて、
「最近の介護施設って恐いわぁ~、虐待だなんて…おそろしいわぁ~」と。
(前の晩に夫から電話で「介護は施設に任せるつもりだからな!」って叱られてた)
さーなんて言い返してやろうかと考えていたら、ふとどこかで聞いた話を思い出した。
(長いんでいったん切ります)
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
つづきです。
それは道徳の授業で聞いた話だったと思う。
とある介護施設の老婆がいた。ひどく気難しい人物で、
月に一度の散髪の日は特に機嫌が悪く、
散髪を終えると美容師につばを吐きかけたりした。
それにはちゃんと理由があり、老婆は「女性として扱ってほしかった」との事。
ださい髪型に切られるのも、施設の人間と同じ髪型にされるのも嫌だったのだと。
美容師は散髪用のスカーフを花柄のものに変えたり、
髪型をおしゃれにしたり、化粧したりと、老婆を女性として扱っていき、
次第に彼女の心を開いていく…という話。
を、思い出すままに、トメに話してみた。
「介護施設って、こういう温かみが必要ですよね。虐待だなんてとんでもない。
大丈夫、お義母さんには評判のいい温かみのある施設をさがすように、
夫さんにちゃんと言っておきますからね」と最後に付け加えて。
話が長かったのか、トメ、最後までだんまり。
「またくるわ…」と言葉少なに帰っていきました。
長くてスマソ。しかも書いたらたいしたスカじゃなかった。失礼。
本日のピックアップ(=゚ω゚)ノ
どの辺がスカで糞トメの心に響いたのか解らない(´・ω・`)
> 夫さんにちゃんと言っておきますからね
この辺が
同居なんかしねーよ、介護施設に入ってもらうからそのおつもりで
に聞こえたんじゃないかと。
とりあえず反論というか、黙らせる事ができたので。
道徳の話は話をしているうちに、だんだん自分でもよくわからなくなってきたんですが、
トメが妙に神妙な顔をして話を聞いているのがおかしくて、つい延々とw
夫だけでなく私も「介護は施設で」の意志を伝えられてスカッです。
さりげなく含められてGJですな。
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