【恐怖】役員と二人で最終の新幹線で出張先に向かう俺。トイレから戻った俺は強烈な違和感を感じた・・・

修羅場（？）みたいな話

昔勤めていた会社の上司（以下Ａさんと書きます）が非常に酒飲みで、しかも泥酔して前後不覚になる困ったタイプだった
ただＡさんがそういうタイプなのはお客さんも熟知しており、酒臭い息で資材担当などに会いに行っても許されていた
数年前の１１月末、同僚が辞める事になり送別会をしたのだが例によってＡさんは前後不覚状態になった
翌日東北地方の小都市に出張予定だったので、俺とＡさん仙台行き最終東北新幹線に乗った
俺はお酒が飲めないので新幹線の中ではＡさん一人が酒を飲んで俺はコーヒーを飲んでいた
丁度白石蔵王付近でトイレに行きたくなり戻ってきたらＡさんがいない
スーツの上着と荷物、そして殆ど残っていないお酒の缶だけ残っている
他の車両を探すも見つからず、暫くして仙台についた
最終列車なのでこれは危ないと思い車掌に話をして全車両探すも見つからない
勿論トイレなどにもいない
改札に聞いても、初冬なのにスーツの上着を着ていない不審な人物ならすぐに分かる、ここでは見かけていないとの返事
もしかしてと思い、すぐに白石蔵王駅に連絡して貰ったところ、確かに不審な人物が改札から出ていったとの返事
だが駅前は閑散としており駅自体も最終が出れば閉まってしまうので暖を取る場所が無い
そもそも財布はスーツの上着に入っておりおそらく小銭程度しか持っていないはずだから朝まで喫茶店などに入ることも出来ないだろう
季節の事もあり放置したら凍ﾀﾋしてしまうんじゃないかと内心びびりまくり
とはいえ放置出来ないので、仙台駅の警察に飛び込み、最初に名刺を見せ事情を説明して、白石蔵王駅周辺を捜索して貰うようお願いした
返す刀でタクシーに乗り、すぐに白石蔵王に向かって貰った
この辺、精神的に無茶苦茶切羽詰まっていて真っ青な顔をしていたと思う

タクシーに乗って十五分ぐらいして、警察から電話があり駅周辺をぶらぶらしているＡさんを発見・保護したとの事
人気のない畑か田んぼかの中の道を歩いていたらしい
警察の方にお願いして、宿泊予定のホテルまでいくタクシーにＡさんを押し込んで貰った
パトカーで護送とか有り得ない話だし、タクシーの手配して貰ったのも僥倖だった
（ダメ元で頼んでみた　ダメだったら白石蔵王の警察まで行くつもりだった）
俺もタクシーの人に行き先変更して貰ってホテルに向かった
ホテルに付いたのとほぼ同時にＡさんを乗せたタクシーも到着した
両方の運賃合計３万円超…まあ後日出張旅費として請求したけどね…Ａさん役員だし
で、Ａさんの顔を見てやっと安心して気が抜けた時にＡさんが止めの一撃
俺の顔を見ながら満面の笑みを浮かべ「おい、今から飲みなおすぞ」
まあそのままホテルの方に部屋まで連れて行って貰ったけどね

翌朝の朝食時、Ａさんは全然覚えていないふりをした（実際はどうか不明）
ただ思いっきり酒臭かったので、Ａさんの泊まった部屋は壮絶な臭いだったと思う
翌日お会いした工場の資材部長さん工場長さん、酒臭くて申し訳ありませんでした

>>432
件の上司こそ精神病院行きの案件だと思うんだけどね。
それ完全に依存症だろ、社会人になってというか役員までやってる人間が職場はおろか取引先に酒臭い息させて顔だすとかありえん。
その騒ぎだって、普通なら何らかの懲戒処分ものだと思うんだがな。

>>434
こういのは依存症とはいいませんよ

>>435
依存症本人は決まってそう言うんだ

>>434
素面の時の能力が高いので最近社長になられました

す、素面

そうめん？

すっぴんだ、すっぴん

>>441
あえて間違えてるの？

素面？しらふ
みんな本気で言ってるの？